短編2
  • 表示切替
  • 使い方

廃車

wallpaper:482

俺の従姉妹から聞いたお話

山に囲まれた県に住んでいた従姉妹は友人4人と今もあるが、〇〇霊園という場所に肝試しに行った!

その霊園というのが、車でしばらく山を登っていくような場所である。

nextpage

ちなみに、従姉妹と従姉妹の母(俺からしたら叔母さん)は強いとまではいかないか霊感があった!むかしからその2人に怪談を聞くのが好きだった!

話はそれましたが、従姉妹らが到着し車から降りてとりあえず一周しようということに。

nextpage

まあ夜中の霊園だから、例え何もいなかったとしても怖いというものでしょう。ただ若かった従姉妹らは、ワイワイ話しつつ怖ぇ〜な〜なんつって進んでいたらしい!

nextpage

wallpaper:3502

するとそこに、ボロボロの廃車があった。

まあ田舎に住んでて山の中にボロボロの廃車があるとかは普通に見る感じだったけど、まあ無いより雰囲気出てきたな!的な感じになる。

それからは淡々と進んでいきメインの墓地まで来るもなにも起こらない。

nextpage

つまらんから戻るぞ、と元来た道を戻っていく。

多少の霊感のある従姉妹も何も感じなかったようだ。

そして戻ってきた道を進んで行ったとき、一同の頭上に?が浮かんだ。

wallpaper:3521

nextpage

さっきの車無くね?

あれ?

撤去するとしてもこんな時間にこねえだろ?

という事態が発生!

これはキタ!と不謹慎にも従姉妹が思っているととなりに立っていた女友達が膝から崩れ落ちた。

nextpage

何やら泡を吹いてガクガク震えて気絶したらしい。

これには一同大慌てで、すぐに車まで女友達を運び出発した。

nextpage

ようやく意識が戻った女友達に話を聞くと、そのボロボロの廃車まで戻った時から記憶がなく、むしろその女友達だけ「行きにそんなボロボロの廃車なんかあった?」と、確かに行きにその女友達とも、ここで廃車かよ!的な話をしたのに何故かその記憶自体も消えていた。

Normal
コメント怖い
1
4
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ
表示
ネタバレ注意
返信