中編3
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知らざる本当の姿

寒い時期、田舎暮らしの大学生のYくんは、休日に友人に東京をめぐろうと誘われました。

暇だったAくんは土曜日に友達と東京に行くことになりました。

夜になり、腹も減っていたので、そこら辺の飲み屋にはいった。

2人とも酒を頼みグイグイ飲んでいくうちに酔いが回ってきた。

すると隣にいたYくんたちと同い年くらいの女性が話しかけてきた。初めはぎこちない会話で始まったが話しているうちに会話が弾んできた。

色々な事を話しているうちにその人と会話が楽しくなり意気投合なんて感じもした。

話しているうちに不意に女性がいった。

「ねね、今日うち来ない?よってるし疲れてるでしょ?」

するとYくんたちは酔っているせいもあったのか

「ホントに!?いいの!?」

といい女性の家に泊まりに行くことになった。

女性はマンションに住んでいた。

女性のマンションに着いて部屋に入った。

かなり小綺麗になっている。

Yくんたちは部屋にあったコタツにあたった。

そして、またバーで話していた会話をお酒を飲みな話し始めた。会話はより弾み楽しくなった。

女性は料理まで振舞ってくれた。

肉の入ったスープだ。

話をしている時、Yくんはコタツにある誰かの足を蹴ってしまった。

「あ、ごめん笑誰かの足けった?笑」

すると女性が「あ、ダイジョブ笑」

そこで何かYくんは少し違和感を感じた。

しかし、そんなことは気にせず会話が始まった。

そうして話が終わりお酒も飲み終わり女性の家で一夜を明かした。

翌朝女性にお礼をいい、連絡先を交換し、Yくんたちはまた田舎に帰った。

数週間後の朝

ピーンポーン。

Yくんの家に誰かが訪問してきた。

ドアを開けると、警察だった。

「おはようございます、朝早くにすみません。

あなたに少しお伺いしたいことがいくつかありまして。中に入ってもよろしいですか?」

Yくん「はい、なんでしょうか?」

といい警察を中に入れた。

警察が椅子に座ると、Yさんは

「ご用件はなんでしょうか?」と問うと、

警察「この方をご存知でしょうか?」

と1枚の写真を見せた。

するとその写真に写っていた者は数週間後前に出会った女性だった。

もちろんYくんは

「知ってますよ、数週間前に東京で出会いました」

というと、

警官は顔色を変えて

「彼女は殺人を犯しました」

と言った。

Yくんは血の気が引いた。

「え?いつですか!?」

「君は彼女の家に行っているね?」

さすが警察様々だ。なんでもわかっている。

「はい、行きました。」

「その一日前に殺している。動機は金を借りている男がいて借金を返済できなかったからだ。

死体はバラバラに切断したそうだ。

押し入れや洗面所などにバラバラになった遺体を隠したそうだが、なぜか足だけが隠しきれず、しょうがなくコタツに膝から下の足を隠したそうだ、、、

しかも彼女は残り隠しきれなかった遺体を調理してスープにしたそうだ、、、、、、」

Concrete
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