短編2
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料理人あるある一行怪談

ヒトツ

敏腕料理人目指そうと寿司屋に弟子入りを志願したのが、齢88歳米寿の耄碌ジジイになってから。

フタツ

何とか、弟子入りを認められて初めての寿司屋の兄弟子が夜叉孫のケイタ君。

ミッツ

魚河岸に一緒に行った兄弟子【ケイタ君】が待ち合わせ時間AM4:00に遅れてAM5:30に来たが 弟分【ジジイ】はAM2:30に待機していて長く待ったけど悠々と構えて待っていた。

ヨッツ

そんなこんなで半年経ち、夜叉孫【ケイタ君】が花板【寿司場のカウンターの真ん中で仕事をする事】に移動。ジジイはお祝いを考える。

イツツ

花板移動のお祝いに送った品物は 青一鋼 本焼きの銀巻き柳刃包丁は価格にして15万円。ジジイの貯金は4800万円。

ムッツ

仕込みの最中にジジイの意外な才能が見つかり、夜叉孫【ケイタ君】は褒めちぎる事を忘れない。

ナナツ

耄碌ジジイの意外な才能を親方【56歳】も絶賛。ジジイは手ごたえを感じる。

ヤッツ

ジジイの締めた生け簀の鯛だけが3日目まで鮮度が全く落ちない事が判明。ジジイは言う「人も魚も一緒なんだよね」と、自前のピックを毎日研ぐ。

ココノツ

ジジイが一人残って仕込みをしていると、誰もいないはずのトイレからジジイを呼ぶ声がこだまする。

トオ

いくら トイレからこだましても耄碌ジジイには聞こえない…耄碌ジジイなんだから。

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サブアカ殿、怖ポチ、コメントありがとうございます😊!

昔の方は精神的な強さがハンパないですよね!
僕も段々と「昔の方」寄りの歳になって来ておりますが、私なんかでは 戦中派などの方には遠く及びません。耄碌ジジイなんだけどね!

続編でここの家系の怖バナ作ってみようかな?なんて事も思っております!笑

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