短編1
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雪の聖〇園 2

みんなを送り届け自宅に帰ったのは夜中だったと思います。シャワーを浴びベッドに入りました。長時間の運転で疲れていたこともありすぐウトウトしてきました。その時部屋の電話が鳴ったのです。(この時は夢か現実かはっきりわからず)

しばらく無視していましたがベルが鳴り止まないため仕方なく出ました。「もしもし」

「……」 「もしもし」 「……」 無言です。

「いたずらなら切るよ」 そう言って受話器を置こうとしました。その時かすかに女性の声が聞こえてきました。

「先ほど来てくれましたね」

私はまだ夢か現実かはっきりわからず黙って聞いておりました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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