短編1
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気付いて

夢か現実か解らなかった

自分が体験した話です

ある日

いつものように朝を迎えた

だが

何故か体が動かない

その時

突然気付いた

自分の両腕が

後に引っ張られていると

更に

背後に誰かの気配を感じた

その時

何故か直感で女性だとわかった

しかし

自分のいる部屋には

母親しかいないはずである

その母親はと言うと

普段のように

コーヒーを飲んでいる

背後の女性は

絶えず腕を引っ張り

自分をどこかに

連れて行こうとしている

自分は

その女性に反抗して

近くにいる母親に

助けを求めた

しかし

母親は気付かないのか

わざと無視しているのか

コーヒーを飲み

新聞を読んでいる

そして背後の力が更に強くなったので

自分は焦って再度

大声で助けを求めた

しかし

声は全く届かない

だから自分は

何度も何度も

助けを求めた

そして

今まで出したことがない程

大声で叫んだとき・・・

また朝を迎えた

それなので

試しに母親を呼んでみた

そうしたら

普段のように応答してくれた

・・・あれは一体何だったのだろうか

長文

すみませんでした

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
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