短編2
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親友

今回は自分の親友が体験した話…。

小学生の頃に住んでいた家は友達からもゴーストハウスやおばけ屋敷と言われるくらいすごかった。(今は引っ越した)

ラップ音は当たり前で普通に声が聞こえたり…ヒドイ時にはソレを見たりしていた。

前の家はソレが溜まりやすいらしくたまに見るソレは見るたびに全く別の人だった。

そういう話を学校で話せば必ず見たいって言う奴が出てくる、そんな奴らを家に招いてはラップ音を聞いて幽霊はいるんだと納得して帰っていくという事をよくしていた。

その中でも、幽霊を全く信じない奴がいた。

そいつは俺の小学校の親友だった。

よく家に来てはラップ音を聞いて「これは木のキシミだよ」と解説していた。

そんなある夏の日、学校から帰って、その親友と二階でバイオハザード3をやっていた。

自分と友達はバイオが好きでかなりやりこみ追跡者をロケランで倒すのはつまらないとナイフやハンドガンで戦っていた。

親友は倒せなかった…。

親友がゲームをプレイしてる時にトイレに行きたくなり、自分はトイレに行った。

男のたしなみを済ませて二階に上がると、親友はダンゴムシ状態で泣きまくっていた。

なにがあったのか問いただしたが話せないとの事だったので家を出て近くの神社で話を聞くことに…。

親友の話では…自分がトイレに入り、下でトイレが閉まる音が聞こえて、俺がいない時は流石に悪いとゲームをやめた時に階段を登ってくる音が聞こえた。

自分が戻ってきたのかと親友は思い…「はやっ!!」と喋ったけど、そこには誰もいなかった。

親友は確かに聞いた足音に俺が驚かしているんだと思い、ほったらかしさっさとゲームを初めたんだ。

テレビ画面をつけようと真っ暗の画像を見るとそこには親友と部屋の入口に立つソレがいた。

ソレはサラリーマン風のスーツ姿だった。

バッ!っと振り返り部屋の入口を見るがいない…。

テレビ画面を見るとソレはいる。

もう一度振り返るがいない。

頭がパニックになり、またテレビ画面をみると画面に映る親友のすぐに後ろにソレは近づき、右肩に頭を乗せていた…。

ソレと画面ごしに…目があったのだという。

それから親友は家には来なくなった。

以上自分の親友が体験した話でした。

文下手ですいません(;´∀`)

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名希望!さん  

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