短編2
  • 表示切替
  • 使い方

地球破壊爆弾

私の友人の眼鏡小僧から聞いた話です。

嘘か本当かもわかりませんし、作り話かもしれません。

separator

彼は運動や勉強がお世辞にもできる奴では無く、小学生にありがちな幼稚なエロさだけは物凄い男です。

そんな彼には、教育係とも友人とも言えない不思議な青い小太りな同居人が…

その、同居人は基本は万能です。

膨大な知識と不思議な道具を使い問題を解決したり…おこしたりと色々やらかしてました。

その青いタヌキがおこした最大の問題…

眼鏡の友人(以降、眼鏡)が言うには地球は一度…滅亡してると言うのです。

青いタヌキ(以後、タヌキ)は、基本万能です。

しかし、そんなタヌキにも弱点…苦手なものがあったんです。

それが、ネズミ…

タヌキはネズミを見ると自分を見失うほど発狂してしまいます。

ネズミ…それは日本の中でも遭遇率はけして低くない動物。

そんな…タヌキとネズミは運命的に出逢います。

nextpage

ここからは、眼鏡はまるで時間が100分の1のスピードで動いてるんではと語っていました。

タヌキとネズミが出会う→ネズミがタヌキに飛びかかる→タヌキが発狂する→ネズミの退治方法を考える(タヌキ)→無理だと確信する(タヌキ)→相手の耳をかじる(ネズミ)→理性が吹き飛ぶ(タヌキ)→全てを滅ぼす選択をする(タヌキ)→最終破壊兵器(地球破壊爆弾)を使用を決断→タヌキを止めようとする(眼鏡)→使う(タヌキ)→世界が消滅する。

separator

眼鏡は語っていた…

地球は確かに滅びた…

間違いなく滅びた…

光に飲み込まれるなか、タヌキがやっちまった!

と言う顔をしていたのを一生忘れないだろうな~

と笑いながら語っていた。

separator

結論、2030年の今も元気にすごしているし…

眼鏡も小学生の頃からの意中の女性と結婚し幸せに

暮らしている。

nextpage

タヌキから聞いた話…

未来から眼鏡を教育する為に来たが、余りにも使えない眼鏡を改造する事にしたという…

1ヶ月以内には実行する。

これは時系列で考えれば、眼鏡の話(爆弾事件)の2週間前。

当時は冗談と笑い飛ばした話…

しかし…ある日を境に眼鏡が変わったと噂がでたのは皆の秘密である。

Concrete
コメント怖い
4
4
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ
表示
ネタバレ注意
返信
表示
ネタバレ注意
返信

@りこ-2
同意!
というよりは今の声優の方は知りません(笑)

返信
表示
ネタバレ注意
返信