短編1
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だるまさんが…

深夜、ホラービデオを見た。幽霊の類は見たことも無ければ全く信じていなかったが、一人で見た上に時間帯も手伝って目茶苦茶怖かった。

しばらくして気分も落ち着いたので、歯でも磨いて寝ようと洗面所に来ていた。

(…あーゆーの見た後って、やたら鏡とか隙間とか意識しちゃうんだよな…)

なんて考えながら鏡を見る。当然自分以外誰も映っていない。

(何もないと分かってんのに意識するんだよな…)苦笑いしながら歯ブラシに手をかけた瞬間

…ペタ

後ろで何かが聞こえた

鏡で後ろを確認するも何も映っていない

(…だよな)

気を取り直して鏡から目を反らすと…

…ペタペタ

今度は気のせいではなく確かに足音のようなものが聞こえた…

恐る恐る鏡を見ると…

足が…映っている!!!

青白く細い足だ…角度的に足より上は映っていないが後ろに誰かいる!!!

(…女!?)

焦って振り向くも…誰もいない…

(マジかよ…)

心臓が張り裂けそうなほど強烈に拍動しているのが分かる

(…んで鏡見たら映ってたりしないよな…)

「ガチで幽霊映ってたら自慢出来んじゃね?」

「つーか無いだろ絶対…」

などと考えながら少しずつ目線を上に移していると…

耳元で聞こえた

「また映ったら信じてくれる?」

怖い話投稿:ホラーテラー けっけさん  

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