短編2
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吸血鬼

wallpaper:1882

俺と弟は春休みに廃校へ行った。

そこで、弟の友達のレイと出会った。

レイ曰く、吸血鬼が出るらしい。

俺はその時は馬鹿馬鹿しいと思っていた。

不審者がいると思っていた。(弟もらしい)

レイが 「心配やった」と一緒に遊ぶことになった。

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一緒に遊ぶことになって学校の周りをまわることに

なり歩いた。

今思うと、おとなしく…グラウンドで遊べば良かったな。

学校の周りをまわっていると

弟が「吸血鬼ってコイツのこと?」と言い。

指さした。

そこに"人"がいた。すると突然"人"が襲ってきた。

吸血鬼だったんだ。噂の。そいつ。

指示したり隠れたりして逃げて 、捕まらずに。

"俺"が"レイ"の目の前で ーーーーまで だ。

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その時は突然起こった。油断していた。

弟の言葉、「逃げて」だ。

吸血鬼が襲ってきた。ワープでも使った?

レイが俺を押し出して犠牲になろうとしたとき、

突然、レイと俺の体が、いや魂が 入れ替わった!

その時はびっくりした。

まさか、レイと俺が入れ替わるなんて、いや、

それよりも"俺"が襲われた。

よくわからない攻撃で 襲われた。

俺(レイ)がレイ(俺)に襲われた。

俺の口に牙が見えた。 ああ大変だな…!

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…病院…

気まずい…弟よ、中身レイだよ。"俺"(俺の体)

まあ、色々ありまして。最大の事件!

"俺"が弟を襲った。殺した。他の人も殺した。

それで俺の体は殺人鬼扱いで警察に追われる。

さらに酷かったのはいま 俺は"俺"から逃げている。

ああ。生活が 大変です。(レイは女の子です。)

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