短編1
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朝、愛犬の散歩がてらゴミ出しをして帰ってきたら、玄関横の壁にかけてある鏡に俺の顔がうつっていた。

普通に考えたら角度的に俺が映る筈がないんだよなー、まっいっか。と、気を取り直してトーストを焼きながらコーヒーを作っていたら、愛犬が襖越しに玄関の方へ向かって唸りはじめた。

今すぐこの襖をあけて玄関を確認すべきか?でもなんか見たくないなー。今あけたら怖いことになりそう。

つーか、あの鏡ってどうやって手に入れたんだっけ?貰った?買った?拾った?いやだめだ、いくら考えても全然思い出せない。うん、思い出せないのはおかしい。不気味だ。

今日は仕事休みだしこれといった予定もないから、テレビでお笑いでも見ながら一日過ごそう。よし決めた。

おい愛犬、唸りながらこっちチラ見すんじゃねーよ。その襖はぜってー開けねーよ諦めろ。俺は怖いんだよ。そうだよ、びびってんだよ。

夜のお散歩もなし!明日までの我慢だ。

よし、次のゴミ出しの時に、玄関のあの鏡も捨ててこよう。

Concrete
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