長編13
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信じない

私には、響子という親友がいる。

そして、中学1年の途中から高校を卒業するまで、私達は、私の実家で一緒に暮らしていた。

遠い場所からはるばる来たというわけではない。

響子の実家は私の実家から徒歩20分の距離だ。

では何故、私の実家に来たのかと言うと…忘れもしない出来事があったからだ。

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響子とは小学校からの付き合いで、当時から仲の良い友達の1人だったからよく遊んだ。

だからお互いの家にも何度も行き来していて、響子の家族とも、何度も言葉を交わした事がある。

お父さんやお兄さんは、特にこれといって変な所は無かったし、どこにでもいそうな家族って感じだった。…響子の母親を除けば。

というのも、響子がお母さんに、色々と学校や外であった事とかを話しても、「ふーん」とか「へー、そう」と、凄いそっけない反応されてるのを見たり、聞かされたりしていたからだ。

お父さんや兄は話を聞いてくれるのだが、お母さんだけはずっとそんな感じだと、響子はよく寂し気に言っていた。

お母さん、響子のこと好きじゃないのかな?あんまり興味が無いのかな?

当時まだ子供ながら、その事に疑問を持っていたので、私は母に相談した。

すると「何かお仕事始めたって言ってたから、忙しいのかもね」と言われたので、後日響子には、「きっと忙しく無くなったら、話聞いてくれるかもよ!」とか言って励ましたりしていた。

しかし、その後もお母さんはずっと『忙しかった』ようで、話を聞いてくれる事は無かったそうだ。

そして、響子のお母さんに対する違和感が徐々に強まっていったのが、中学1年生の時の、ある放課後の出来事がきっかけだった。

その日のホームルームで、担任が「変質者が最近多いから気を付けるように」と言っているのを気持ち半分で聞きながら、響子と私はいつも通り一緒に下校した。

すると何の因果か下校の途中、担任が言っていた変質者に遭遇してしまったのだ。

変質者の男はいかにもな感じで「良い所連れてってあげるから一緒に遊ぼう」みたいな事を言いながらジリジリと迫って来て、最終的に制服の袖を端を引っ張って来た。

私達は振り払ってその場から全力で逃げ、暫くすると響子の家が見えてきたので、そのまま家の玄関に駆け込んだ。

ドタバタと転がり込む音で、さすがに響子のお母さんもビックリしたのか玄関までやって来た。

私は息を切らしていて言葉が出なかったが、響子はお母さんに「変な奴がいた」「怖かった」と、さっきの事を必死に伝えた。

だが、響子のお母さんは「そうなんだ~」と言って、呑気に笑ったのだ。

響子は何度も、男の特徴や言われた事、された事なんかを詳細に話していたけど、

「大袈裟ね」「何馬鹿な事を言ってるのよ~」と、見当外れな事を言って聞く耳を持たずに、スタスタとリビングに戻って行ってしまった。

いやいや、私も一緒にいたし、ほんとヤバかったんだって!何で、そういう言い方するかな!?

人ん家の母親と言えど、私は腹立たしい気持ちになったのを覚えている。

「お母さん、警察に連絡しようよ!」

響子がお母さんを追って訴えても、お母さんは呑気にのらりくらりと言葉を返すだけ。

結局響子の訴えも虚しく、私達の遭遇した体験は、お母さんによって「何事も」無かった事にされた。

私も友達の母親だという理由もあって何も言えず、その日は帰るしかなかった。

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そんな事があってから2ヶ月が経った。

夏休みを直前に控えていたのもあって、私はすっかり、変質者や響子の母親に言われた事の記憶は薄くなっていた。響子ともいつも通りに接していたし、帰り道を少し変えたのもあって変質者に遭遇する事も無かった。

だがそんな折、響子が体調不良で学校を休んだ。

担任に宿題のプリントを渡しに行って欲しいと頼まれ、私は帰宅前に響子の家まで向かい、インターホンを押した。すると、中からハーイ!という明るい声がして、鍵を開ける音と共にドアが開いた。

しかし、ドアには何故かチェーンが掛かっていた。

そして、ドアの隙間から響子のお母さんがニコニコと笑いながら顔を出した。

「あらぁ、わざわざ悪いわねぇ~宿題?」

すごい笑顔に、何処と無く薄気味悪さを覚えながら、私は学校のプリントを持ってきた事を伝えた。

すると、お母さんは突然ドアの隙間からニュッ!と勢いよく、手を出してきたのだ。

ビックリして後ずさりすると、お母さんは一言、「頂戴」と言って手をこまねいた。私は恐る恐る、隙間から出た手に、プリントを持たせた。

すると、グシャグシャッ!とドアの縁に引っ掛かりながら、プリントと手がドアの向こうに引っ込んでいった。

そして、私が「響子の具合どうですか?」と聞こうとする間も無く、お母さんは「ありがとう」と言ってすぐ、ガチャン!と扉を閉めてしまった。

「え、え、何?」

と、私は暫く呆然と玄関の前で突っ立っていた。

今思えば、この時点で何か変だと気付くべきだったのだ。

次の日も、その次の日も響子は学校を休んでいた。その度に私は家までプリントを届け、ドアの隙間から、響子のお母さんに渡していた。

しかし、とうとう学校を休んで4日目になった時。私はさすがに響子の様子が心配になり、ドアの隙間から顔を出すお母さんに向かって、「響子の様子が心配で…少しの時間で良いから会わせて下さい!」と頭を下げた。

すると何故かあっさり、お母さんはチェーンを外して「どうぞ~」と、笑顔で迎え入れてくれたのだ。

玄関を上がって、響子の部屋がある2階に向かう。室内はシーンと静まり返っていた。電気も着けず、明かりはカーテン越しの外の太陽光だけ。

何度も訪れた場所なのに、なんだか生活感が無い。

「響子ー!入るよ~」

そう言って部屋に入ると、響子はベッドの上で横になっていた。私はベッドに近付き、「具合どう?」と顔を覗いたのだが、かなり深い眠りに付いていて、起きる気配がない。

すると部屋のドアが開いて、お母さんがジュースを持って入ってきた。

「困ったわね~中々良くならなくて!さっき強いお薬飲んだから、ぐっすりで起きないかも」

そう笑顔で明るく言いながら、目の前に2Lのペットボトルのジュースとコップを出してきた。そして「ゆっくりしていってね~」と言って、そそくさと出て行ってしまった。

部屋の中をぐるっと見渡すと、部屋の隅の方に、開けっ放しの学校の鞄が置いてあるのが見えた。

こっそり中を覗くと、休む前日に私が貸した漫画が、入れっ放しになっていた。

私は、「そんな急に…具合って悪くなるかな?もしかなり悪いんなら、病院行った方が…」と思いながら、コップにジュースを注いだ。そして一口飲もうと思った次の瞬間だった。

パチン!!!

何かが私の手を思い切り叩き、持っていたコップが床に落ちてジュースがこぼれた。ビックリして顔を上げると…

そこには、肩で息をしながら仁王立ちしている響子がいた。

「響子!?」と驚いて言うと、響子は、

「静かに…!それ、飲んじゃ駄目」

と言ってジュースのボトルを持つと、机の引出しからビニール袋を出して、そこにドバドバと流し込み始めた。

「ちょちょちょっ…!何して…」

響子の奇行に戸惑いながら、ジュースが注がれるビニール袋を見ていた。

すると途中から、何か「小さなもの」がポチャ、ポチャッ…と音を立てて流れ落ちていった。

そして、ジュースが全て流し込まれ、空になったペットボトルの底を見ると…何かの錠剤が大量に、溶けて半分ドロドロになったものが沈んでいた。

「は!?」

「…ごめん…ごめんハルちゃん…」

響子は…4日前私から漫画を借りて帰ってきてから、今朝までの間ずっと眠り続けていた。

あの日、学校から帰って夕飯を食べた後、何故か強烈に眠くなり、すぐに寝てしまったという。そして翌朝目が覚めると、今度は重い頭痛と倦怠感でベッドから起き上がれず、学校を休む事にしたそうだ。

それから母親が食事や飲み物を持ってきてくれたのだが、少し食べた途端にまた強烈な眠気に襲われ、眠りから覚める頃にまた母親が食事を持ってきて、食べるとすぐに眠くなり…というのを、この4日間繰り返していた。

そして今朝…食事に出されたスープをスプーンでかき混ぜていると…中に溶けた錠剤の欠片が沈んでいるのを見つけたそうだ。このペットボトルに入っていたのと、同じ錠剤が。

「何で…?何で?私も?」

そう聞くと響子は静かに、頷いて涙を流していた。よく見ると、顔の目の辺りや頬が痩せこけている。

そして響子は、その場でガクンと体の力が抜けたようにへたり込んだ。私が肩を担いでベッドに寝かせると、響子は力なく言葉を発した。

「早く…逃げて…」と。

私は暫く身体を震わせているだけだった。

だが、覚悟を決めて急いで1階まで降りた。お母さんは出掛けたのか姿か見当たらず、いつの間に日暮れ始めたのか、室内は真っ暗だった。

私は手の震えを何とか抑えて電気を付け、そして、119番に電話を掛けた──────

これが、響子が私の家にやって来る前の出来事だ。

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その後救急車が来て、響子と私は病院へ搬送された。病院側が家に連絡をしたようで、後から私の家族が「何事か」と駆け込んできた。

響子は幸い命に別状は無かったものの、入院する事になった。成人用の睡眠導入剤…それもかなり効果が強いものを、ODギリギリの容量まで接種させられていた…と後で判明した。

響子の家族とすぐに連絡が取れなかったので、代わりに私の母が医者から話を聞いていたのだが、その途中、フラフラと響子の母親がやって来た。

医者は母親にも事情を説明したのだが、「もぉ…大袈裟なんだから」と言ってため息をつくやいなや、ベッドに寝ている響子に向かって、

「響子ぉ、嘘付かないで~!『幽霊さん』に飲まされたんじゃないの~?(笑)」と、笑いながら大声で言ったのだ。

次の瞬間、私の母の張り手が、バチーーン!と彼女に飛んだ。皆があっけに取られていると、母は、

「事情は2人から聞いた…あんたはさっさと警察行け!!」と叫んだ。

すると、響子の母親は叩かれた頬を庇いながら、

「何すんのよ!田舎者!!!響子が変なのがいけないのよ!『私の家』なのに!困らせてばっかりなんだから~!あああああ~!」と、泣き叫んだ…

病院で…いや、人生で修羅場を経験したのはあれが初めてだった。

病室のベッドでボロボロ泣く響子、怒りに震える母、そして、泣き崩れる響子の母…その絵面が衝撃的過ぎて、その後の記憶は曖昧でよく覚えていない。

だがその後、1週間位経って響子が退院したと担任から聞いた。私は一旦帰って会いに行こう!と部活が終わって夜帰宅すると…

響子と私の家族が夕飯を囲んでいた。

ぽかんとする私を前に、両親は「あ、おかえり~!そうそう響子ちゃん、今日から家に住む事になったから!」と、あっけらかんと言った。

嬉々とする家族、申し訳なさそうに私を見る響子…いきなりすぎて、かなり頭が混乱したのを今でも覚えている。

だが次の瞬間には「無事で良かった」と、涙が込み上げていた。

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それから響子の家族がどうなったのかは、暫く不明だった。母親は警察に連れてかれたとしか聞いてないし、父親や兄が何処に行ったのかも分からなかった。

だがその間に、響子は私の実家での暮らしにだいぶ慣れ、私とは親友と言うよりも、姉妹のような関係になる程に、明るく過ごしていた。

そして私達はそのまま高校の3年間を過ごし、いよいよ来週は卒業式…という時だった。

響子の実の父から手紙が届いたのだ。「卒業祝」と書かれた、現金書留の封筒と共に。

封を開けると、そこには分厚い量の便箋が入っていて、響子の実家の事や、母親の事、そして現在についてが、かなり事細かく書かれていた。

家族に手紙の事を言うと、両親はうーんと、腕を組み、言うべきか迷う感じでいたが、祖母が「もう、いいんじゃない?きっと大丈夫よ」という鶴の一声で、色々と話してくれる事になった────

まず、響子の家の建つ土地は、所謂「曰く付きの土地」だったそうだ。

私の家族を含め、地元に古くから暮らしている人達の多くは「あそこの土地は不吉だ」と知っていたそうだ。今でこそ、もう言い伝える人は少なく、若者の間では殆ど知られていない。

だから、「曰く付き」と言われても、私にはしっくりこなかった。

別に、集落の隅に追いやられているとかではなく、響子の家は住宅街の中にある、一見普通の家だったからだ。

だが、住宅街の中のその土地だけが、昔から良からぬ因縁があると言い伝えられていた。知らない人なら、言われないと分からなくても当然なのだが…

土地を買ったのは、響子の父親だった。いや、買わされたという方が正しい。

父親は元々地元の人で、上京した後に響子の母親と結婚して、暫く都内で暮らしていたのだが、ある時地元に戻ってきたそうだ。

地元で彼を知る人は、てっきり彼の実家で暮らすものだと思っていたそうだが、あの土地を買ったと知って驚いたという。

「土地ならここじゃなくても他にもあるだろう」

「良くない地盤にわざわざ建てない方がいい」

と地元民も説得したのだが、響子の母親が無理矢理話を進めてしまったらしい。

「土地の因果なんてどうでもいい!ここなら大きい家が建てられる!」と…

実際、敷地面積はかなり大きく、それに加えて値段も破格だった。母親は地元民の説得も聞かず、父親を理詰めで言いくるめ、家を建ててしまったそうだ。

家が建って数年の内は何も変な事は起きず、響子の両親は「土地の話はただの迷信に過ぎないのか」と思っていたそうだ。

だが、響子が4、5歳になった頃から、不思議な行動をし始めたという。

何も無い壁の方をずーっと見続けていたり、1人で遊んでいるのに、まるで誰かと会話をしているような話し方をしていたり…

「子供ってそういうものだろう」と母親は大して気にも留めていなかったのだが、それは年齢を追うごとに強くなっていた。

小学校に上がる頃には、響子は度々家の中で「何か」を見たり、聞いたりするようになっていたそうだ。それも、家の中だけで。

不思議な事に、家の敷地から1歩出ると、全く何の気配も感じないのだそうだ。

そして、小学生になる頃には響子にとってはそれが、日常化するまでになっていた。

響子曰く、自分以外の家族には全然見えていなかったそうで、人の姿とかじゃなく、白いもやのような塊が綿菓子の様に、家の中をふわふわと浮いているだけだったそうだ。

何か怖い思いをするとか、危害を加えてくるとかは、一切無かったという。

そして、当時読んでいた漫画のキャラクターにどこか似ていた事もあって、当時小学生の響子は、その塊を「幽霊さん」と名付け、密かに観察することが楽しみになった。

響子は家中の色んな場所で「幽霊さん」を見たそうで、たまに家族に「さっき自分の部屋でね、幽霊さんが転がってて、すごい面白かった~!」と、明るく話していたそうだ。

その様子に父親も兄も最初は困惑していたが、面白おかしく話す響子の様子にすっかり慣れてしまったという。

だが、響子の母親だけは違った。

そんなの嘘っぱちよ!ふざけないで!

私は信じない!!!

…と、頑なに、娘の身に起きている事を信じようとしなかった。

そして、その考えは徐々にエスカレートしていき、遂には響子の話の一切全て、聞く事をやめてしまったのだ。

そして最終的に…私まで巻き込んで、響子に薬を盛って眠らせようとした。

何も見聞きしないように、何も話さないように…

そもそも何故、響子の母親が地元民の反対を押しきってまで土地を買ったのか…

父親の手紙には、ある人への対抗心だったと書かれていた。そのある人と言うのは…なんと私の母だった(!?)

格式のある伝統的な家に住み、絵に描いたような家庭を持っている…響子の母親には、私の母がそんな風に映っていたらしい。

確かに、私の実家は曾祖父母の更に祖母の代から受け継いだ土地の上にある。

家が立派でデカイのは、先祖が昔自営業で一発当てたからで、実際の所現在は、家が立派なだけで暮らしは周りと大して変わらない。自営もかなり前に廃業したし、裕福どころか家の修繕で家計がカツカツだった時期が多い。

家族の仲は良い方だと思うが、別に絵に描いたようなモノでは決して無いし、それに皆、特別美人でもイケメンでもハイスペックでもない(私や兄弟も含めwww)。どこにでもいる普通の人間だ。

そんな内情も知らず、響子の母親は密かにライバル心を持っていたそうだ。そして対抗する余り、

「古い言い伝えに囚われてるなんて馬鹿みたい…田舎者なのね」と、「あえて」あの土地を買ったのだという…

「…何だかこじれてるなあ」私は思わず呟いた。

するとそれを聞いた祖母は、

「そうねぇ…家庭や暮らしに勝ち負けなんて、本当は無いのよ。比べてもキリが無いじゃない?でも、あの人にはそれが1番大事だったんでしょうね…家族よりも、響子ちゃんの心よりも」と、ピシャリと言ってのけた。

父親からの手紙には、「兄は進学で海外に行った事」、「こちらも元気でいる事」、「仕送りは変わらず続ける事」、そして…

「母親とは離婚し、その後母親は母方の実家に帰ったきり、もう随分と音沙汰が無い事」が、最後に綴られていた…

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響子の実家は高校1年の時に取り壊され、また更地に戻った。

そして響子には、もう「幽霊さん」の姿は見えていないそうだ。

祖父母曰く、幽霊さんの正体が何物で、何故曰く付きの土地になったのかは、古い文献を当たらないと良く分からないらしい。

だが、「もうあの土地に近付くのは、やめた方がいいぞ…」と言っていた。

文明が進んだ現代で、古い習わしに疑問を持つのは別に変な事ではない。

だから、響子の母親の考えも決して、とても悪い事では無いのだ。

しかし皮肉な事に、「信じない」という強迫観念に囚われ、いつの間にか自分自身が幽霊よりも恐ろしい存在になってしまった事に、最後まで気付かなかったのだろう。

あの出来事から10年以上経った今、私も響子も結婚して、それぞれ家庭を持った。

そして最近、3歳になる響子の息子が、自作のハチャメチャな物語を「聞いて聞いてー!!!」話してくるそうだ。

聞くとそれは、殆どが結構ブッ飛んだ設定のおとぎ話なのだとか。花咲か爺さんが実はサラリーマンで、ジェット機に乗って怪物と戦うとか、かなり訳ワカメな感じらしいw

だが、響子は笑いながら、

「私はあの子の心の中にある、摩訶不思議な世界を信じようと思う」

そう話した。

Concrete
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@あんみつ姫 様
「怖いいね!」ありがとうございます(∩´∀`)∩
いつも「人間の抱える心身の痛み」を大きなテーマにして話を書いています。世間の世知辛さや現代ならではの闇を垣間見れるような話を書いていけたらなと思っています。いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします('▽')ノ

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@あんみつ姫 様
読んでいただきありがとうございます(=^ェ^=)
心霊スポットと呼ばれている様な場所よりも、日常の何気無い所にひっそりと、本当の禁忌は潜んでいるのだと思います。悪夢は警告なのかも知れないですね。
禁忌を作り出すのは人間だと信じてやまないです。

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@五右衛門 様
読んでいただきありがとうございます!
霊的なもの全般に懐疑的な響子の母親からしたら、とんだ災難ですものね(;´∀`)

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