中編6
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人間リサイクルショップ

こんにちは、私はあるリサイクルショップの宣伝係のものです、、私は、これからあなたにこのリサイクルショップを案内する、いわゆる案内係になります。

えっリサイクルショップなんて案内しなくていい、怖い話を聞きたいですって?

安心してください、このリサイクルショップはただのリサイクルショップではありませんから。では、早速このリサイクルショップをここに来るお客様目線で紹介していきます。それっ。。。。。。。

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ピピピッピピピッピピピッピピピッ。

何だもう朝かよ、そう言って起き上がるのはまだ社会人になって1年目の男だ。

昨日遅くまでスマホゲームしてせいかまだ眠い、だが会社を休むわけにはいかない。

重い体をおこし会社に行く準備をする

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この男、実はかなりゲームにのめり込んでおり、毎日会社から帰ってきて4時間はゲームをするという生活をしている。

しかしこの男にとってはこのゲームこそが唯一の助けなのだ。

彼は、毎日上司にこき使われ暴言をはかれ、いわゆるパワハラにあっているのだ。

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しかもそれはこの男が悪いのではない。

この男はたいそう真面目で大学もコツコツ努力してそこそこの成績で出ている。

そして社会人になってついたのがこの仕事なのだ。

会社ではいつもいいプレゼンや企画を持ち出し成功を収め一躍会社で注目の人となった。

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しかしそれをこの男の上司は気に食わなく思い、パワハラをしているのだ。

だがこの男はそれに耐え続け必死に仕事を頑張り、ますます外部からの評価は良くなった、しかしそれを嫌がる上司からのパワハラは日に日にひどくなった。

人を攻めることができないこの男は何も言わずにストレスだけをためていった。

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そのストレスを発散させるために始めたのがこのゲームだ、ゲームでは皆で協力してダンジョンをクリアしていくというのがメインだったため、ゲーム内での友達も増えてその人たちに相談してはなぐさめてもらい安心して会社に行けるのだ。

それから、この男、この男、とうるさいだろうからこの話でこの男の名前を決めようと思う、、、いい名前が思いつかないからタケシにします。

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おはようございまーす。

そう声をかけているのはタケシだ。「おいっ早く仕事に取り掛からんか!」

いきなりの怒号に驚いて後ろを向くとぷくぷく太っている上司の姿が目に入った。

これ以上言われるのも何なので返事だけして席についた。

しかし最近ゲームをやりすぎていたためついウトウトしてしまって仕事の途中に眠ってしまった。

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この日は最悪だったあのあと上司からさんざん言われ仕事もろくにできなかったしバツとしてみんなの仕事を押し付けられたのだ。

もう絶望しかなかった。

明日から押し付けられた仕事をすべて片付けなければいけない。

もうゲームをやる時間などなかった。

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この日からタケシは少しずつ生活習慣が崩れていきやがて仕事も出来なくなり絶望におちいった。

僕には生きていても楽しいことなんかないそう思って眠りについた。

明日はついに自殺をする、何も悔いはないと思っていた。

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その日変な夢を見た、見たこともない場所に立っていて目の前には人間リサイクルショップと書かれた建物が立っている。

タケシは好奇心を抑えきれずに中に入ろうとした。

その瞬間耳元でけたたましい音がなった。

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何だ夢だったのか。

タケシはスマホの目覚ましを止めて起き上がった。

よし、と心に決めて自殺をする場所へと向かうことにした。

その時部屋に違和感を覚えた、よく見てみると見知らぬ封筒がおいてあった。

気になって開けたのだが書いてあったのは見知らぬ住所。

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別に無視しても良かったのだがなんだか無視してはいけないような気がしてその住所の場所に向かうことにした。

しばらく車を勧めた、3時間ほどしたところで何もない草原に出た。

こんなところに何があるんだ?なにかの悪戯かと思いながら進んでいると。

ぽつんと家が見えた。何となくその家に向かうことにした。

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そこにあるのは信じられないものだったなんとあの夢に出てきた人間リサイクルショップだったのだ。

タケシは少し興味を持った、夢では入れなかったが目の前にその建物があるのだ、行くしかないと思った。

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タケシはついにその建物に足を踏み入れた。

するといきなり「なにかごようでしょうか」と声をかけられた。

びっくりしていると部屋の奥からスーツを着た男性がやってきた。

「私はこの店の宣伝係のものです」

タケシはこの店の名前が気になったので聞いてみた。すると

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「そのままの意味でございます。この店は人間をリサイクルするお店でございます。」

タケシはそんなことができるのか?と聞いた。

「はい、もちろんでございます。誰でも名前を言えばリサイクルできます」

マジかーと思いながら。

つい、この人をリサイクルしてもらいたいんですけどと上司の名前を出した。

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「はい、もちろんですただし同姓同名の方がいた場合その方も巻き込まれますがよろしいですか?」

あの上司が何らかの形で変わってくれるなら構わないと思い首を立てに降った。

「では今日中にやっておきますので今日はお引き取り願います。代金は成功したら受け取りに行きますので、住所をここにお書きください」

タケシは本当に上司が変わってくれたらいいのにと思いながらこの建物をあとにした。

といっても半分は信じていなかったが。

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しかし次の日、信じられないことが起こった。

朝会社に行って昨日無断欠席したことを謝ろうとしたところなんと怒られるところか心配されたのだ。

その日からたけしは全く怒られることがなくなり仕事も順調に進んでいった。

それから1週間ぐらいした頃、あの黒いスーツを着た男が家に来た。

正直焦った、あれだけ素晴らしい事をしてもらったにも関わらず居留守を使った。

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しかしその男は鍵をかけていたにも関わらず部屋に入ってきたのだ、実を言うとあれだけのことをしたのだから1000万円ぐらいまじで取られると思ったのだ。

しかしスーツの男は意外な言葉を口にした。

「この前の依頼の成功報酬を受け取りに来ました。えーと、ざっと100円ですね」

えっ、、、思わず声が出た。

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あれだけのことをしてたったの100円?おかしい。

だが一応危機からは逃れられたタケシは100円を払った。すると男は

「またのご来店をお待ちしております」

と言ってたけしの前からすうーーと消えていった。

えっ?また声が出た。今自分の前でその男が消えたからだ。

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あの男と最後にあってから1週間、会社ではパワハラを受けることなく順調に過ごせているがどうもモヤモヤと残っているものがある。

どうしても落ち着かないタケシはあの男にお礼をしに行くことにした。

そしてまたあの道を車で走ることになるのだが、どうもあの店が見つからない。

おかしいと思って色々調べたところ有力な情報を見つけた。

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なんとあの建物の場所はよく霊が出ると噂のいわゆる心霊スポットらしい。

俺は何となくあの男がこの世のものじゃないと思い始めてきた。

しかしもうこれ以上このことを追求するのはよそう。そうもうあのかつてのパワハラ上司もいなくなったしこれ以上求めるとバチが当たりそうだ、このことはもう終わりにしよう。

こうしてタケシは平凡な毎日を過ごすことになる。

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皆さんどうでしたか?

これが私の店の仕事です。え?私は人間かって?うーーーん、そこは今回は伏せておきましょう。いずれわかりますから。

それでは今回はここまで、次回、また会いましょう。

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追記

この話の続きを出すつもりですが、どうも登場人物の名前がうまく決まりません。

もしよかったらコメントで登場人物の名前を書いてくれれば幸いです。

Concrete
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怖いを押してくださった方々、本当にありがとうございます。
これからも精一杯物語を書いていきますのでその都度よろしくお願いします。

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こういう話好きです

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そうですね。考えておきます。

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