短編1
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ビビりのたっくん

短大のときの話

私達はよく学食でだべってた

集まるのは男子4人、私含めて女子4人

その中にたっくんってのがいて、結構シュッとしてて、芸能人でいったら薄めの要潤みたいな感じ

内心ちょっと狙ってて、よく話してたんだけど、それがすんごいビビりなの

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「今日さー、また怖いことあったよ。」

「どこで?」

「バイト帰りに電車乗ってるときなんだけど

意外と混んでてウトウトしながら吊革持ってたら、真っ暗な窓のしたのほうから女の顔がボヤーっと出てきてさ」

「フツーに夜だから後ろ座ってた人の顔が反射しただけじゃない?」

「あっ、そっか!」

「👍」

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いっつもこんな感じで、友達もまたかって感じであんま聞いてくれないから私によくLINEしてくれてたんだ

他にも

「ドアが勝手に閉まった!霊かも!」

今風吹いたよね

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「家に帰ったら蛍光灯がチカチカしてる!

今度こそお化け!」

新しい蛍光灯に変えたら?

みたいなね

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まあそういうとこも含めてかわいいって思ってて

なんだかんだあって、付き合い出したんだ

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ある日、いつもみたいに学食で

「最近、原付でアパート出るときいっつも

ミラーに頭ボサボサの女が映るんだ

あれストーカーだから!

オレ浮気とか絶対しない男だから!

勘違いせんでな!」

って必死になって言ってた

ウケる🤣

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私、

今も後ろにいるよ

Concrete
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