短編2
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少女の霊?

4回目の投稿になります。

私が25の時ですから5年前になります。

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この頃私は週末に友達と夜中によくドライブをしていました。

友達は免許を持っていなかったので私が運転していました。

夜中に会っていたので友達を家に送り帰るのは朝の3時頃になります。

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ある日いつものように友達を家に送った後家に向かって運転していました。私の家は田舎の方なので近くに民家などもない山道を通らなければ行けません。

その時、いきなり目の前に黄色い帽子を被り赤いランドセルを背負った女の子が目の前に飛び出て来ました!

慌てて急ブレーキをかけましたが間に合わず轢いてしまいました。

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私は少しの間固まってしまいましたが急いで車から降りて車の下や、辺りを確認しましたが人の姿や血等もありませんでした。

衝撃もなかったので見違いかと思い再び車に乗った時思いました夜中の3時に近くに民家等もない山道に人がいるとは考えられません。

しかも、小学生の女の子です。

私は怖くなり直ぐに家に帰りました。

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その後、何事もなく1週間が過ぎ見間違いだと思っていました。

私が仕事をしていると扉が風で大きな音をたてて閉まりました。すると係長が「幽霊だよ!」とふざけて言いました。

私も冗談交じりでこの間の話をしたら、いきなり係長が真面目なっ顔になり話しました。

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係長の話によると20年くらい昔そこの山道で小学生が下校途中にダンプカーに跳ねられ亡くなったそうです。

特に心霊スポットではないのですが、私が見たのはその子の霊だったのたでしょうか?

今でも時々その道を通りますが何も起こりません!

しかし、確かにそこには花が供えてあります。

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最後に私は全て見間違いだと思っています。

霊なんて居ると信じたくないですから!

Concrete
コメント怖い
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@天津堂
コメントありがとうございます。
興醒めさせて申し訳ありません。
前にも言いましたがこういう話が好きなんです!

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