短編2
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女幽霊?

山道を車が走っている。

A「あれ、あんな所に髪の長い女が手を振ってる。なんか怖いなあ。幽霊かも。この辺出るっていうし」

B「いいじゃん乗せようよもしかしたら美人かもよ」

A「怖いなあ。でも本当に唯,乗せてもらいたい人かも」

B「そうだよ乗せたほうがいいよ」

A「あのどうかしたんですか」

女「C市まで乗せてほしいのお願い・・・」

B「俺Bってゆうの。よろしく」

女「あたし○○ってゆううのよろしく・・・」

A(ホッ。何か声は不気味だけど自己紹介したぞ。普通の人かもな)

A「俺Aってゆうのよろしく」

女「・・・」

A(なんだ急に黙ったぞ。なんでだ。もしかしたらやっぱり)

B「ねえ君どっから来たの。」

女「D市から来たんだけど道に迷っちゃって・・・」

A(なんだD市から来たのか。あれ?でもおかしいぞ女が一人でこんな山道に行くはずがない。やっぱりこの女・・・)

A「あの・・どうしてこんなところに来たんですか」

女「・・・」

A「ああ怖い!やっぱりこの女・・・!!」

やがて女の目的地のC市が見えてきた。

A(ああやっと怖い思いから脱出できる!!)

A「あ・・あのそろそろ着きますよ・・・」

女「そう・・・ありがとう・・・」

女はAの方に顔を向けた。

その顔は恐るべき不気味な顔をしていた。

A「ギャァ~~~!!!!」

Aはそのまま車から飛び出しC市へ逃げてしまった。

女「プッ・・・アハハハハハハハハハ!!ああ可笑しい。ちょっとメイクして変な声出せば誰だって驚くんだもん。ごめんなさいね。Bさん悪気はなかったの。ちょっとAさん呼びにいって来るね」

と女は助手席の方を見た。しかしそこには誰もいなかった。というより最初からいない雰囲気だった。

かつてBという男がバイクの運転中この山道で事故にあって死んだらしい。

怖い話投稿:ホラーテラー ジョークさん  

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