短編1
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死神

私の家族は母、妹、私の三人家族。本当に仲の良い家族で毎日楽しい生活を送っていました。これから、どれだけ恐ろしい日が来るのかも知らずに…。そんなある日の夜のこと。私たち家族は三人で布団を並べて寝ていた。ちょうど夜中の1時を過ぎた頃だっただろうか。突然、天井を叩く音で私は目を覚ました。でも、その音はすぐに鳴り止んだ。「気のせいか…。」そう思い再び眠りについた。その時だった。天井からの音は、さっきよりも増して大きな音をたてたのです。気になった私は、起き上がって辺りを見渡すと、血まみれの白い着物を着た女がこちらに向かって歩いて来たのです。そして私の耳元で「あの世に連れて行ってやる」と…。

怖い話投稿:ホラーテラー ゆかさん  

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