短編1
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ダバダバ

友人から聞いた話。

その友人は、夕方、買い物の帰りに道を歩いていると、

ジーパンを履き、囚人服のような柄の服を着た、髪の長い奇妙な人間が歩いていた。

何が奇妙かって、その人は両手が異様に長く、伸ばしたら地面に指先が着くぐらいの長さ。

その手を、左右に広げて、手と足を同時に出して、

ジタバタ、ダバダバ

と、もがくようにして前方へ歩いていた。

異様な気配を感じた友人は、その背中を追ったが、何故か中々追い付けず、その人物は曲がり角を曲がった。

友人もすぐに曲がったが、その奇妙な人物の姿はどこにもなかったそうだ。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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