続々 なんかないの?なんかないの?

短編2
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続々 なんかないの?なんかないの?

前話からかなり時間が経ってしまいました。

前話をまだ見たことのない方は、

「なんかないの?なんかないの?」

「続 なんかないの?なんかないの?」

をご覧ください。

更にSはFとの初めて会った時の話をしてくれました。

それは私たちが入学した月の翌月、つまり5月ですね。

自分が所属する学科のみで1泊2日で大学のセミナーハウスへ行きました。

大まかな内容としては、授業等大学のカリキュラムの説明・学力テストの返却・レクレーションです。

学力テストとは、入試とは別に入学した後、4月中旬にやるテストで、要は高校の復習ですね。

そして学力テストが返されるとき、学生さんは冷や汗かいてましたね。

セミナー室の中で返されました。セミナー室ともいえども、教卓と学生用の机がある普通の教室です。

Sの分が返ってきて、先生の助言付きで。Sはまあまあだな・・・と思っていました。

すると突然、Sの椅子が激しく揺れました。

S(なんだ!?地震か!?でも揺れてるの俺だけか?)

とするといきなり何者かの手がSの両肩を強くつかみました。

Sは後ろを見ると、

そこにいたのは顔を真っ赤にして鼻水たらして、大泣きしていたFでした。

F「ねぇ~君~、あの先生に利口そうな顔してんのにねぇ~とか言われちゃったよ~ところで君誰~!?」

とも言われました。

私(お前が誰だよ・・・・なんだこいつ?鼻くそほじりながら気色悪いな・・・・)

元々Sが言わなくても私は知っていました。

なぜなら私は真横にいたから・・・・

その時のSは、かなり怖がっていました・・・

私はFと目を合わせないようにして、早く返却指導が終わって解散することを心の底から願っていました・・・・

怖い話投稿:ホラーテラー おぉーぉん!!!!!さん  

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