短編2
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イジメ

俺の通う中学での話しです。

ある私立中学校に通っています。

中学二年の時三年の先輩にクリスマスの晩学校の三階にある家庭科室でパーティーやるからと言われ集まる事になったんです。

男四人女二人後輩は俺一人でした。

それから夜中12時頃集まり真っ暗な校舎の中を歩き三階一番突き当たりの家庭科室に入りました。

早速持ってきたケーキを食べビールを飲み皆酔っ払っていたのですがどうやらビールが切れてしまい後輩の俺がコンビニに行く事になりひとり真っ暗な廊下を歩き始めたのです。

夜中の学校は静まり返っていて暗くて先が見えないので廊下の距離が凄く長いように感じました。

そしてやっと階段にたどり着き二階を下る途中何か視線を感じたのです。

恐る恐る振り向くと… その先に誰か立っていました。

よく見るとその顔は半年前にイジメを原因に学校で自殺した生徒でした。

体が震えてゆうことがきかずさらに彼はゆっくりと宙を歩くように近付いて目の前で止まったのです‥そして俺は気を失いました。

『おい!‥大丈夫か…』

俺を起こしたのは先輩でした。

話しは後にして外に全員出ようと必死にみんなを説得し学校を出る事になったのです。

外に向かう途中俺はおかしな事にきずきました。

『後ろを歩いてる時一人多いとゆうことに…』

先輩の後ろには自殺した少年がくっ付くように歩いていました‥

彼が亡くなる前先輩は少年の事をイジメていたのを俺は知っている‥

危ないと思った俺は○○君後ろ‥!

先輩が振り向くと同時に

少年は消え辺りは異様な空

気に包まれました。

『消えた‥』

『何が‥?』

彼の事が見えていたのは俺だけだったみたいです。

一部始終を話しそれを聞いた先輩達は恐ろしくなり皆その日は家に帰る事になりました。

その日以来先輩は学校に来なくなりました。

ずっと気になって居るのですが彼は今も学校に居るのでしょうか。

それとも先輩に付いて‥

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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