短編2
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金縛り

金縛りとは

疲れてる時

脳が起きて体が寝てる状態

一番怖いものを脳が見せる

らしいです。

僕はこれを信じたいけどもそれだけでは無いと思います。

実際金縛りなんてもの自分が体験するまでは本当に起こることなのかさえ信じていませんでした。

中学3年の夏休みが終わり二学期が始まりました。もう部活も引退し、受験生とは程遠いけど中学最後の年を有意義に過ごしてました。

僕の家は池が目の前にあり、山を切り開いて作られた住宅街で、夜中の2時頃によく猫が凄い怖い感じで鳴き始めます。

そんなある日のこと、たまたま目を覚ましました。夜に目を覚ますことは珍しく寝返りしようと思ったら体が全く動きませんでした…

その後にラップ音が3回なり、今でもはっきり覚えてる女の声で

「一緒につれてって…」

と言われその瞬間家にいた猫が

ゴロニャー

と牙を向けて鳴いて体が動くようになりました。とにかく怖かったので暑いけど布団にもぐり、目をつむって寝ました。

次の日親に言ったら夢じゃないのと馬鹿にされ、仲の良かった友達に話してみたら、友達が口を開いて

「昔はこの池にフェンスや立ち入り禁止はなかったそうだよ。」

「なんで?危ないやん」

「人が一人死んだらしいよ。だからフェンスや立ち入り禁止したらしいよ。まあ父さんから聞いた噂だけどね」

それから声は聞こえないものの金縛りにはしばしばあいます。最近は体を揺さぶられている気がするけど怖いので

金縛りとは

疲れてる時

脳が起きて体が寝てる状態

一番怖いものを脳が見せるらしい

を信じたいです。

怖い話投稿:ホラーテラー ソクラテスさん  

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