短編2
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幽 霊

ありきたりでつまらなくてすいません。見たくない人はスルーしてください。

7:30

携帯の着信音で起床。

「私、メリーさん、今あなたの家の前・・」

「サンキュー!寝過ごすところだった。」

「あっ、えっと、うん。」

10:00

机の下から血だらけの手が出て来た。足を掴もうとしてくるがうっとうしいので踏み付けたら「痛っ!」

と声がした。

12:30

昼飯の後にトイレに行った。

大のほうをしていると

「赤い紙~、青い紙~どっちがいい?」

「あっ!トイレットペーパーがない!じゃあトイレットペーパー!」

「えっ、いや赤い紙か青い紙かで・・・。」

「トイレットペーパー。」

17:00

帰り道の途中、真っ赤なコートにビッグなマスクをした女に

「私キレイ?」

と言われた。

なんとなくムカついたので右アッパーを喰らわせた。

白目をむいたまま倒れた。

19:00

2階の自分の部屋でゲームをしていたら窓を叩かれた。

カーテンを開けると血だらけの女が恨めしげにこちらを見ている。

なにもなかったようにカーテンを閉めた。

「あの・・すいません、あの~。」

21:00

お風呂に入ろうとしたらお風呂場の隅っこに幽霊には見えない女の人がニヤニヤしながら立っていた。

恥ずかしい。

24:00

布団に入ったらズシッと何かがのっかてきた。

見るとおじいさんが正座していた。

寝転んだ状態で膝をぐっとあげておじいさんを蹴ったら

「うっ・・。」

と呻いて消えた。

怖い話投稿:ホラーテラー Lさん  

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