短編1
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北枕

人生で一番の恐怖体験です

いつも北枕で寝ていました。でも祖母からは縁起でもないからやめなさいと言われました。

でも自分は北枕でないと寝つきが悪く、その日も北枕で寝ていました。

夜中の3時頃、ふと目が覚めると、金縛り。

まぁたまになるからなと思いつつ、指先を必死に動かし金縛りを解こうと思いました。

でもその日は違いました。いつもなら雑音みたいな耳障りな音がしているのに、その日はシンと静まりかえっていました。

金縛りになって5分ぐらい経ったその時、

頭の上で猫の鳴き声がしました。尻尾がちらついていています。

黒猫でした。

その時、ただ事ではない状況に置かれた自分は、とにかく目をつむろうとしますが、まぶたが閉じてくれません。

すると黒猫はいなくなり、次に来たのが恐ろしいぐらい髪の長い女です。

四つん這いになり、顔が上下、逆になっています。

布団の周りをズルズル這っています。

発狂しそうになり、金縛りになっていることも忘れるぐらい恐怖を感じました。

するとどこからともなく猫の鳴き声がしました。

ふと気がつくともぉ女はいません。

金縛りも解けましたが朝まで電気とテレビをつけたまま起きてました。

祖母の言葉に耳を貸していればと思う今日この頃でした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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年長者の言うことは伊達じゃうないね。