短編1
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先生の話2

「お前、見えるとか頭いってんじゃね?」

「怖い〜」

色々言葉が行き交う中、1人だけ真っ青にしている生徒がいた。

「どうした、佐々木〜」

「先生…僕の体を擦り抜けていった…。」

と言い、佐々木は俺の腕を掴んできた。

その手は冷たくブルブル震えてるように見えた。

多分こいつにとりついているだろうと思った俺は、佐々木の肩に手を置き

「俺に乗り移れ〜俺に乗り移れ〜」

と冗談交じりで言うと、手からだんだん冷たくなってくるのを感じた。

幸い生徒にも俺にも危害がなかったからいいんだが……。

と、話す先生。

すかさず私が、

「じゃ、今も先生の隣に例の男の子が居るんだ。」

と聞くと

「多分ね」と軽く言った。

「実はここの学校にも居るよ。」

と先生がまた話しだした。

「勘弁してくれよ〜」

と言う生徒に

「まぁ待て」と言って一息つく。

「ここの学校は3階に結構幽霊いるな〜。3階に昇るまでの階段でいっつも足を引っ張られるんだ。そのおかげで転びそうになるよ〜。」

といいながら笑う。

その話を聞く前から先生が階段昇る時不審に思ってたよ。今日も引っ張られてたね。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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