短編1
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白い巫女・・・

いつ頃だったでしょうか・・・

肌寒く、暗闇が近づいていた学校の帰り道のこと。

その日は、いつも通り、自転車で帰っていました。

交差点があり、その先には神社があるんです。

交差点に差しかかった時、

急に自転車のペダルが重く感じられました。

「なんでやろ・・・」と

思いながらも必死にこいでいました。

神社の前を通ろうとした時

いつもなら、気にならないのですが、その日は、何気なく

神社の境内の方を見たんです。

そこには、真っ白い巫女が

私に背を向けて立っていました。

一瞬、時間が止まった気がしました。

不思議と怖いという気持ちにはならず、平然と巫女を眺めていた気がします・・・

その時、その巫女が振り返ったんです。

狐の仮面を被った・・・

いや、狐の女性だった気がします。

やけに白い顔

鋭い目元

赤い唇

細すぎる輪郭

人間ではない・・・

それだけは、はっきりと

認識出来ました。

その後は普通に

家に帰れました。

私が見たモノとは一体・・・

怖い話投稿:ホラーテラー 聖さん  

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それ、俺もあります!
とある、神社で。
彼女が神社の娘で、初詣の用意を手伝っていた夜に見ました。
神主に聞くとそれは、神の使いらしいです。