短編2
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パタパタパタ…

この話は、僕が夜に体験した話です

僕は怖いものが好きでよくホラー映画などを借りてきて家でみます

怖いのは平気だと自分で思い込んでいました

ある日、夜になってからホラー映画を自分の部屋で見始めました

その日は雨が降っており、雨の音でよりいっそう怖さが増しました

僕はハラハラしながらホラー映画を見てました

ホラー映画を見終わり時計を見るともう夜中の一時を回ってました

さすがの僕もちょっと怖くなりびくびくしていました

いろいろな用事がすみいざベッドの中に入り寝ようとした時

一階の方からパタパタと妙な足音が聞こえてきます

家族は以外と早く寝るので起きてるはずがありません

でもその時の僕の考えでは家族がトイレに行きたくなり起きたのだろうと思い、さほど気にしませんでした

その日はその音もあまり気にせず眠りにつけました

朝になると、そんな事忘れていて普通の一日を過ごし、また夜になりました

その日は学校などで疲れていてすぐ眠りにつけました

眠りにつけたのはいいのですが、喉が以上に乾き起きてしまい、仕方なく水を飲みに一階に行きました

水を飲み 二階に戻ろうとしたら、風呂場の方から パタパタパタと足音が聞こえてきました

その音で昨日の夜の事を思いだしました

怖いものが平気な僕でも現実になるとビビってしまい、そっと二階に上がり部屋に駆け込みした

恐怖でどうにかなりそうでした

僕はその足音が聞こえないように祈りました

ですが、やはり足音は聞こえてきます

その足音は少しづつ自分の部屋に向かってる事に気づきました

なぜかというと、明らかに階段をのぼる音がはっきりと聞こえたのです

僕は泣きそうになり隣の部屋の兄弟の部屋に行こうと考えました

ですが、自分の部屋からでたら絶対にバレると思い、あきらめてベッドに入ってひたすら祈るしかありませんでした

でも足音はどんどん部屋に近づいてきます

階段をのぼりきったようで ゆっくりゆっくり僕の部屋に近づいてきました

僕は早く朝になれと必死に祈りました

ですがそのパタパタと足音は僕の部屋の前で止まり動かなくなりました

すぐに僕の部屋の扉が開く音が聞こえました

そして僕がいる方に パタパタパタと近づいてくるのがはっきりわかりました

僕はもう怖すぎて意識がもうろうとしていました

するとその足音が僕の目の前で止まり

「みーつけた」

という言葉が聞こえ気絶しました

それ以来起きなくなりました

あれは何だったのでしょう

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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