短編2
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肝試しの記憶

どっかのサイトからとりました。すでにあったらごめんなさい。

私は友のAとBと肝試しに行くことになった。

場所は山の中にある廃墟だ。前から気になってて噂も絶えなかったので入ってすぐに何もなかった事にがっかりした。

廃墟を暫く散策していたらいきなり『ふふふ』と笑い声が聞こえてきた。私は反対したがAとBがどうしてもと言うから仕方なく声が聞こえた方の部屋に入った。

すると現れたのは同い年ぐらいの女の子だった。聞くと最近引越してきて私達と同様に散策してたら私達が入って来たので脅かそうと笑ったそうだ。

でもこの女の子何故か異常にテンションが高かった。

私達は少し相談してその女の子を仲間にすることにした。女の子は一瞬変な顔をしたが同行を許可した。

女の子は私達に『これおかしくない?』と写真を手渡した。見ると前すんでいた家族だろうと思われる人が写っていたがなんもおかしくない。

『何処がおかしいの?』と聞くと『背景よく見てみ』といわれた。

よく見ると確かに変だ。背景が異常に黒い。延々と続く全く光のない暗闇のようだった。

少ししてからまた散策を再開した。

2階の渡り廊下を歩いている。先頭に私.次に女の子.後ろにAとBが話ている。さっきまでハイテンションだった女の子はいまは嘘のように怯えている。

暫く歩くと扉が見えて来た。

扉を開けてみるとなかは真っ暗だった。さっき見た写真の背景のような暗闇で壁が見当たらない。

意を決して中に入ろうとすると.『あ~あ死んじゃうのに』と聞こえてきた。『ぎゃぁぁぁぁ』私は女の子とAとBを押し退け逃げた。

暫く走って家の近くの交差点につくと、女の子と再開した。だけどAとBはいなかった。

それからのことは覚えていない。

それから20年ほどしてそのことを思い出した。そしてすぐに卒業アルバムを見た。何故ならAとBのことを思い出せるかも知れないから。

しかしAとBは何処にも載ってない。そのかわり女の子は載っていた。

女の子の電話番号も載っていたのですぐに電話した。

女の子は肝試しのことを覚えていた。

AとBのことも知ってるんじゃないかと思って聞くと、

『誰?その人』と聞き返された。

詳しく聞くと、『いたのは私だけだった。私が誰かと話をしてるようだったので(大丈夫か?こいつ?)って思ってた。怯えてたのは、知らない声が聞こえたからだ(多分AとB)』といっていた。私は暫く声が出なかった。そして電話をきろうとしたとき.女の子が『やっぱりAとBいるわ』と言った『え?』と聞くと『さっき(まじかよ)ってきこえたもん』といって電話がきれた。

長文駄文すいませんでした

怖い話投稿:ホラーテラー こわひさん  

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