短編2
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月夜の道で…

何度か投稿させてもらってますが、最近怖い思いをしたので投稿します。

長いうえに、そんなに怖くないかもしれませんが

自分が体験した気持ちになって読んでもらえれば幸いです。

最近体がなまってきたと思い、夜にジョギングを始めたのです。

その日もいつもの用に、ライトと携帯を持って走りに行きました。

その日は、月がでていて満月に近く月明かりだけで走っていました。

しばらく走って川の横にあるひとけのない道にさしかかった頃、自分の走ってる前にぼんやりとした人影が見えました。

それと同時に「ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ」という規則的な音も聞こえる用になったのです。

少し恐くなった私は、携帯で音楽を聴くことにしました。

しかし、イヤホンを耳につけた時にドキッ!としました。

なぜならイヤホンをしても「ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ」という音が聞こえるからです。

しかも、耳から聞こえるのではなく、直接頭の中に響く感じなのです。

恐くて仕方なくなった私は来た道を引き返して、ひとけのあるところに行こうと反対に走り始めました。

しかし、先ほどより「ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ」という音がだんだん大きく聞こえるのです。

もう、音楽など聴こえず 「ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ」という音が鳴り響いてました。

しばらく走っていると、不意に「ヴォッ、ヴォッ、ヴォッ」という音が聞こえなくなり

立ち止まって、周りを確認しました。

すると人影もなく、虫の声だけが響いています。

ほっと安心した私は、またゆっくり走りだしました。

すると、「チリーン、チリーン」という鈴の音とともにガサガサとなにかが後ろから追ってくるのです。

びっくりした私は全力で家まで走りました。

なんとか家につき、門をくぐったとき頭の中に『ことはさ…にらぁない』という声が聞こえ、ガサガサと遠くに離れて行ったのです。

後で親に聞いたのですが、そこの道の傍には小さなお墓があり

そこは、なにかの病気で言葉が上手く話せない子のお墓なんだそうです。

そして、その子は鈴の音が大好きで、いつも鈴を持ち歩いていたそうです。

その子は、遊んで欲しくて追ってきたのでしょうか?

そうだとしたら、可哀想なことをしてしまいました。

ただ、最後に聞こえた言葉がどうしても『今度は逃がさない』と言ったように聞こえて仕方ないのです。

怖い話投稿:ホラーテラー ゆ○す○さん  

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