短編1
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山本君

神奈川川崎市の小学校に通っていたときの話です。

かなり古い話ですが。

少しグロいので、ごめんなさい。

山本君というとてもかわった男の子がいました。

彼は人の注目を浴びるのが大好きで特に、気持ち悪い事をして見せるのが日常でした。

ある日、彼は皆を集め、真ん中にたち、教室にあったホッチキスを自分の指にさしました。

皆悲鳴を上げました。

にやりと笑い、針を抜き、自分の指を押さえ、血を噴き出させました。

その後も、女子トイレにでたゴキブリを素手で捕まえた上、女子を呼び、みんなの前で口に入れました。

先生の前でも容赦なくそういう行為は行われ、彼は特別な存在になって行きました。

そしてある日、先生から

山本君が転校する事が伝えられました。

挨拶にと、山本君のお母さんが教室に入ってきたのですが、これがすごく美人でなぜこんな美人から、山本君が生まれるのか不思議でありませんでした。

山本君は最終日にクラスの皆にプレゼントを一つずつくれました。

なんだろう?と自分の部屋でわくわくあけました。すると

小さい箱からゴキブリが1匹生きた状態で出てきてすごいスピードで部屋の隅に逃げて行きました。

彼は人数分ゴキブリをつかまえたのでしょうか?

それともわたしだけだったのでしょうか?

忘れられません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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