短編2
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誰なんだろ

お許しをいただいたので…ありがとうございます

数年前の話なんですが、「廊下?」の人影を見て以来、気配に敏感になってしまったみたいで夜はびくびくしながら寝ていました。

ある夜、姉が友達の家へお泊りに行った日がありました。

なので部屋には弟と私だけ。

親は一階、私達は二階で寝ていました。

深夜、何時かは解りませんが階段の「みしみし」という音に気がつき、目が覚めました

その時は、部屋のドアは開けっ放し、廊下の電気はつけっぱなしで「お母さん電気消しに来てくれたんだ」と、思いました。

いつもは、廊下の電気を消して暗くなるのが怖くて姉に消しに行ってもらってました(笑

そんな頼りになる姉も今日はいません…

お母さんはそのまま私達の部屋へ入ってきました。

その時、ピンときたんです

『あ、これは…お母さんじゃない』

本当に何となく…なんですが体が動かなかったんです。

恐怖で動かないのか、本能で動かしたくないというか…とにかく動かないんです。

その時は、廊下に背を向けて寝ていたので、人が近づいてくる気配を感じつつ、目をつむってやり過ごしていました

しばらくして、その人(のような者)は私の顔を覗き込んで、何かを納得するかのように数回頷き、私の部屋をあとにして、階段をまた降りていきました。

しばらくは震えていましたが、そのまま私も寝入ってしまい、朝になってから廊下を見ると

やはり電気はついたまま…

一気に目が覚め、両親に話を聞くと、やはり答えは二人とも「二階へは行ってない」でした。

この親あってこの子あり、じゃないですけど親にからかわれてるのかな?

とも思いました。

が、二人とも「何言ってんの」みたいな顔をしていたし、そもそもお母さんがそんな電気の無駄遣いを許すはずがないのです。

何年か経ちましたが今だに謎な出来事です。

ちなみに泥棒や姉弟でした!…なんてオチでもありません

長文にお付き合い下さりありがとうございました!

怖い話投稿:ホラーテラー 名無子さん  

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