短編2
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見えるモノ聞こえるモノ

うちは体験したくないモノが2つある。

幻聴と変なモノを見る事

幻聴は「助けて」とか「うぅ…」とか…

そんな事しか聞こえないから。

しかも知り合いの声に似ていると来ればもっと気味悪い。

見えるモノっと来れば災厄。

特にお母さん側のじいちゃんが亡くなる前。

うちは産まれて初めてお母さん側のじいちゃんに会ったのが去年の8月。

それまでの14年間一度もあったことが無かった。

会ったのだが会話不可能な状態。

はっきり言えば植物状態。

息して瞬きして寝ているだけ。

災厄な初対面だった訳だ。

そこで見たのがじいちゃんの寝ているベットの布団の上から床に繋がれている黒い鎖。

じいちゃんはガッチリ ベットごと床に鎖で繋がれているっという感じだ。

その時実感した。

「(じいちゃんはもう長くない...)」

そしてじいちゃんは3ヶ月後 亡くなった。

亡くなる少し前うちはじいちゃんの病室にいた。

いや…うちの家族全員いた。

じいちゃんに縛りついていた黒い鎖は亡くなる前には無くなっていた。

けど…姉が窓の外に変な人影を見た…。

うちはお母さんの妹に電話をする為親父と外に。

すると中にいた姉と弟が外に出て来た。

「(じいちゃんは逝ってしまった..)」

病院の屋根から白いもやが見えたから。

だからもうそういうのは見たくない聞きたくない。

そしてある事に気付く。

じいちゃんが亡くなった月命日がおじさんの月命日の次の日だった事。

午前にじいちゃんが亡くなった時間が午後におじさんが亡くなった時間が針時計を見たら同じだった事に。

(つまり針を見て午前2時と午後2時っという具合に針が同じ数字を指している事)

もう体験したくない理由は…

人が亡くなる前兆だったからっと言うのが明白。

怖い話投稿:ホラーテラー 金沢魅小さん  

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