短編1
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捕まるな

俺は逃げた…

逃げて逃げてここにたどり着いた。

ことのいきさつ

俺は友人Aの家(かなりデカい)でお化け屋敷を作っていた。

その日はもう1人の友人Bが彼女を連れてくると言うので、根性試しさせる為にBを呼んだ。

俺「予想以上に不気味な出来だ」

A「臆病なBだからすぐに彼女置いて逃げ出すだろ(笑)

待つこと10分…

ピンポーン

俺A「来た!」

とりあえず俺とAは3階のクローゼットに隠れていた。

けれど1時間経ってもBが上がってこない…

おかしい、ビビって帰ったか?

俺はとりあえずBに電話した。

出ない…

大体Bは入ってきたはずなのに声ひとつ聞こえやしなかった。

不安になった俺とAは一階に下りていきBを探した。

いない…

A「アイツ何かあったのか?」

俺「もう一回電話してみるわ」

A「ちょっと待て!変な奴がいる…」

Aの指さす方向を見ると、そこには四つん這いの男?がいた…

俺とAはすぐに逃げた。

が、家の門に誰か倒れている…

Bだ…

肩の肉がえぐられてる

それを見たAは俺を置いて逃げた。

後を追うように俺も逃げた。

だがアイツが後ろから追ってくる

いつの間にかAも見失った

大体何でどこにも人がいない!

街中真っ暗だ…

俺は逃げて逃げてふと前を見た

Aの家だ

分かってる…

後ろにはアイツが迫ってきている…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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