これは、知り合いの彼氏が小さい頃あった話。
その彼氏は、家族キャンプに山に行った。
それで、夜中にトイレに行きたくなった。でも、山だしトイレなんてあるはずない。
だから。お母さんを連れて山の奥で用をたすことにした。
そして終って、戻ろうとしたときにトントン。トントンと何かを叩く音が聞こえた。
音のする方を見ると女の人が藁人形を木に打ち付けていた。
女の人は、こちらの視線に気づいたらしくこっちを見た。
そして
「ぎゃああああああああ」
と言いながらどこかへ走って行った。
きっと。藁人形をやってる最中には誰にも見られてはいけない。
見られたら自分が呪われるということが分かっていたから逃げたのではないか?
それにしてもこちらに
「見たなああああああ」
と襲ってこなくて良かったと思う。
そのあと、女の人はどうなったのだろうか?
怖い話投稿:ホラーテラー めいさん
作者怖話