短編1
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監視

同僚に一晩だけうちに泊まって欲しいと言われてしまった。

そういう趣味は無いと言うと

「そんな冗談に付き合ってる暇は無い」と怒られた

まぁ一晩だったらいいかと面白半分で承諾した。

マンションのエントランスに着くまではたわいもない話しで盛り上がっていたのだが、同僚の表情が変わる事に気付いた。

「メールボックス見てくれ」

なんで俺が?とは思いながら暗証番号聞いて開けると

大きい茶封筒が入っていた

同僚は「毎日なんだよ」

俺は封筒をあけ中を確認する

??………!………

まず写真は女性の陰部のアップ!

小さい瓶のような入れ物には「潮」のシールと液体!

メモ帳のような紙には

『好きです。私は既婚者で子供もいますが好きです。あきらめません。あなたの彼女の住所調べさせて頂きました。早く別れてくださいね。』

その場で警察に連絡し有給休暇取らせて引っ越しさせた。

去年の今頃の話しです。

同僚は都内で今でもびくびくと彼女と一緒にひっそりと暮らしている

世の中誰が何処で見ているかわかりませんね

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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