短編2
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引っ越し先

親父の仕事の都合で引っ越すことになった。

俺は今の家を離れたくなかった。

友人も沢山いたし寂しかった。

けど親父の仕事優先だし仕方ない。

慣れない土地の上、人見知りな性格の俺だし友達ができるか不安だった。

けど転校した中学は良い奴ばかりですぐに馴染めた。

1人を除いては…

そいつはいつも暗く、(仮にAとします)喋りかけても基本無視される。

そんな性格のせいか友人はおろかクラスで仲良くしてくれる奴なんて1人もいませんでした。

だがある日Aが喋りかけてきた。

A「俺、彼女できた。エヘヘ〟」

キモッ!!っと思ったが、口に出して言えるはずもない。

俺「そうか!良かったな!今度見せてくれよ」

つい俺は言ってしまった。

正直Aと話しているところをあまり見られたくない。

俺までハブにされる。

するとAは、

A「今日学校の近くまで来るって言ってたから、紹介するよ!」

俺は心の中で思った。

(別に見たくないんだけど…)

けどまあAも嬉しかったんだろうし、自慢したいだけだろうなって思ったのもあって、Aと学校の近くのコンビニまで行きました。

A「ちょっと待ってて、連れてくるから」

Aは彼女を連れてきました。

A「連れてきたよ。名前は京子。可愛いだろ?」

俺「おお、可愛いな。悪い、俺用事思い出したし帰るわ」

A「そっか、んじゃまた明日な」

俺はそれ以来Aに近づかなくなった。

なぜなら、Aの連れてきた彼女はあきらかに生きた人間ではなかったからだ。

俺とAにだけみえるからか、そいつは笑っていた。

血を吐き出しながら

それから毎夜俺の家の前を這いずり回ってます。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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