短編2
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生霊

中学の時の話しだ。

昔クラスの中にいつもハンパ無くイジメられてる奴がいた。

そして俺はそんな光景を見て見ぬふりをしていた。

ある日疲れて家の布団で寝てると誰かが見てる...そんな気がして目を開けると宙に浮いたイジメられっこが俺を見ていた。

俺はびっくりして起き上がろうとしたがどうやら金縛りで動けなかった。

しばらくしてそいつは消えてしまったが気が付くといつの間にか眠ってしまい朝をむかえていた。

その日学校に行ったが気味悪くて俺はあいつとは目を合わさなかった。

次の日又あいつは現れた今度は何か昨日とわ違い俺に何か言いたそうだった。

そして遂にその日俺は本人に問い詰めた。

するとあいつはこんな事を言った、最近よくイジメられてる夢を見るんだ‥だけどその夢に必ずお前が出てくる‥そして俺はお前にこー言うんだ、助けて‥なぜかお前なら助けてくれそうな気がしたんだよ。

俺はいつも見て見ぬふりをして来た自分が恥ずかしかった‥だけどどうしていぃか分からない。

ただ喋って見ると普通の奴だと思った俺はいつの間にか友達になっていた‥でもたまにまだ夜中現れるけど‥ そうして二ヶ月後やっぱりあいつはイジメられていた、それを見ていた俺はイジメていた奴を一人殴ってやったらあっけなくイジメは無くなってしまった。

それ以後夜中にあいつが現れる事も無くなったのだ。

そうして中学は卒業したが今でも連絡をとっているし少し明るくなったあいつを最近俺は見た。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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