短編2
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日本人形

コピペです。

私はその日、単身旅行に出かけた。その時の体験を話そうと思う。

女将さんに案内されて、私はある部屋に入った。

その時私は、

『何かこの部屋暗いな。』

と感じた。普通に見れば暗くないのだが、何故かそうかんじた。

そう思いながら、部屋に入ると、あるものが目に入った。

『…日本人形?…何か気味わりーな』

でも、

『これどけてください』なんて恥ずかしくて、また飾りとしておいといてるとすると、失礼だなと思い言えなかった。

風呂からあがり、ご飯を食べている時、何か違和感を感じた。

『あれ?日本人形こんなとこに無かったよなぁ。』

日本人形の位置が移動してたのだ。

流石に怖かったが、恥ずかしくて訴えられなかった。

そして夜寝てる時、何か苦しくて、めが覚めた。

なんだと思い目を開けると、日本人形が自分の体のうえに乗っていたのだ。逃げようと思ったが、体が動かない。よく見ると、人形の髪が伸びて、からだを縛っていたのだ。

『うっうっ』

とこえも聞こえた。

やっとの思いで髪を振り払い、フロントに逃げた。私はフロントで一夜を明かした。

私が翌朝部屋に戻ると、そこは普通の部屋だった。

帰り際、女将さんに昨晩のことを話してみると、女将さんは少し黙った後こう言った。

『実はあの日本人形、お客さんの忘れ物なの。陰気なお客さんが泊まった後、部屋を掃除したら見つけたの。でも気味が悪いから、どける事が出来なかったの。でも結構怖い体験してる人もいるし何とかしなきゃね』

私はその客のことを知りたくなったが、深入りしてもっと怖い目に会いたくなかったので、そのまま帰った。

後日、その日本人形は、御祓いして処分したそうだ。

怖い話投稿:ホラーテラー 初コメハンターさん  

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