短編2
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不思議な体験

これはオレが高校2年生の時に体験した今でも忘れられない話。

バイトが終わり帰路に着いたのは夜の10時30分過ぎ。

家までの道は約300mの一直線だ。信号一つ無く人通りも少ない。

普通なら羨ましい限りなのだが(近い&スピード出し放題的な意味で)、なにぶん街灯も少なく異様なほど静か。

だから夜になると不気味。マジでなんか出そうな感じ。

まぁこの道は何回も通っているから別にいつもの事なんだが、この日は何か違った。

霊的なものとは違う。何か異質な゛何か゛が居る感じ。

オレはその気配を気にも止めず自転車をこぎ出した。

こぎ始めて直ぐに異変に気付いた。

道路脇にゴミが散乱している。

何故かオレはその時、嫌な寒気が背中に走った。

「ヤバいっ!」

直感でそう思った。

何故だろう後ろから゛異質な何か゛が近づいて来るのが分かる。

「カツン・・・カツン・・・カツン・・・」

その音は一定のリズムで、だが確実にこっちに向かって来るのが分かる。

オレは自転車のペダルを力いっぱいこいだ。

力の限り。だがその音は段々と大きくなっていく。

と、その時!!

「ガシャ!」

自転車のチェーンが外れる音だ。

オレは焦った。

オレはどうしていいのか分からず、叫んだ。

オレ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!チョコチップパンーーーー!!」

その時だった!!

こけた

「ズシャーン!!」

オレ「痛って!やりやがったな!糞野郎!!」

オレは凄い剣幕で怒鳴り散らした。

辺りにその声が響き渡る。

だが、その足音は構わずに近づいてくる。

オレは逃げようとしたが、どうやらこけた拍子に足を捻ってしまったらしい。

力が入らない。

オレは恐怖の余り失禁した。

涙もボロボロ流した。

鼻水も垂らした。

そして、その゛異質な何か゛目の前に来た。

顔は涙でよく見えない。

゛異質な何か゛がこう言った。

「不細工な顔だなwww」

そう言い残しその゛異質な何か゛は消えていった。

オレは悔しくて拳を地面に叩きつけた。

何度も。何度も。

オレは悔しくて叫んだ。

「悔しいです!!!」

終わり

最後まで見てくれてありがとうございます。

途中から自分で訳が分からなくなり(ry

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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