短編2
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タモさんの怖い話

ご存知の方もいると思いますが、およそ10年前に「いいとも!」でタモさんが話した怖い話です。

これは昔、タモさん自身が体験した話だそうです。

タモさんの友人Aが、ある日から仕事を休んで何日も顔を出さなくなりました。

タモさんともう一人の友人Bは、Aの事が心配になってお見舞いに行くことに。

Aのアパートを訪ねると、Aはげっそりと痩せこけた顔をしていました。

タモ「お前、大丈夫か?ずっと休んでるけど、どっか悪いのか?」

タモさんが尋ねると、Aはかぶりを振って応えました。

A「いや、彼女がさ……仕事行くなって、言うもんだから」

その言葉にタモさんとBは「え?」と驚きます。Aに彼女ができていたことなど初耳だったのです。

そして、Aはタモさんたちを部屋の中へと招きました。

タモさんもBも、その彼女に興味津々になり、部屋の中を捜しました。しかしAの彼女など、どこを捜しても見当たりません。

B「どこにいるんだよ、その彼女は?」

Bが尋ねると、Aは寝室の方へと行きました。

タモさんとBも寝室についていくと、Aは部屋の隅に置かれた洋服箪笥を指差しました。

A「そこにいるよ」

タモさんもBも「……?」となります。

タモ「そこってお前、箪笥しかないぞ」

A「だから、その箪笥の向こう」

Aの言葉にタモさんもBも、訳がわからないと互いに顔を見合わせます。

洋服箪笥の向こうはすぐ壁になっており、壁と洋服箪笥の隙間はほんの数センチしかないのです。

タモさんはAが冗談を言ってるのだと思いました。

タモ「ここ?(笑)」

その冗談に乗ってきたタモさんは、箪笥に近づきながらAに何度も確認します。

Bも苦笑していました。しかしAは無表情のまま。

タモ「ここにいるんだ。お前の彼女は!(笑)」

と言いながらタモさんとBは、箪笥と壁の間の隙間を覗いてみました。

そこには、厚さ2,3センチの女が、細い隙間の中にいてジッとこっちを見ていました。

まるでCG加工されたような、ペッシャンコの女だったそうです。

 終

なんかウソっぽい…タモさんの作り話かな(人怖がらせるの得意だから)。と思いましたが、当時その放送を見た時は、素直にゾッとしました。

作り話だとしても、想像すると結構怖くなってしまいます。で、家具と壁の間の隙間とかが、怖くてあんまり覗けなくなりました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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