短編1
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人を呪うと‥

ある中学校で噂があった。

学校のトイレに夜中の3時頃行く、そして鏡の前で人を呪うとその人の血まみれの顔が映り願いが叶うとゆう事らしい。

私は真相を確かめるべく日曜日の夜中噂のトイレに向かう。

それからしばらくしてようやく鏡の前に来た。鏡を前に頭の中で私の一番嫌いな相手の事を思う‥‥

「Aの血まみれの顔が見たい‥」

どれくらい待ったのかどこからともなく女の子の笑い声が聞こえる。

「フフッ…」

私はだんだん怖くなりトイレから出ようとした…。

次の瞬間足元に何かがしがみつき顔面を鏡にぶつけてしまう。

ゴッ‥!

鈍い音と共に何かが私の頬を流れる…。

倒れた私はすぐに起き上がった。私の目の前には鏡がある。そこには血まみれの自分の顔があった。

どこからともなく声が聞こえる…

「フフフ…」

直後足に痛みがはしる。意識がふらふらして気付かなかったが私の足元には女の子がしがみついていた。

私は夢中でしがみつく手をなんとか払いながらごめんなさい…ごめんなさいと何度も謝りながら学校を後にした…。

皆さんも気を付けてください…呪いは自分に返ってくると言います…

怖い話投稿:ホラーテラー 用務員さん  

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