短編2
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呪いのCMクリネックス

それは視た者を恐怖のどん底に突き落とす呪いのCMと呼ばれるもの。

今、思い出してもゾッ…とします。ボックステッシュのCMで、ナゼだか藁が敷き詰められている場所で、女優のMと赤鬼の扮装をした子供が戯れている(鬼の子は無表情でしたな)。…が、このCMに使われていたバックミュージックのナント不気味な事か!! 音楽はなくアカペラで暗い感じの歌でした。しかも、鬼の子と赤背景が思いっきり違和感を醸し出しており、曲が手伝って(?)もう耐えがたい程。確かロングヴァージョン(30秒)があって、それがまた長いし気味悪いし!…ってな感じでした(初見はロングヴァージョンが放送されておりました)。

あまりにも気味が悪かった。と悶絶しまくり。

有名な話ですが、鬼の子に扮装した子役が撮影後に亡くなり、カメラマンは事故、Mは病気に…と言う、曰く付きの作品になり、一部では「呪いの曲」だとか「悪魔の曲」だとか、そんな噂がスポーツ新聞で賑わっていたようですが、実際はJaneという女性シンガーの歌うIts a Fine Dayが使用されていたそうです(ジャケットも暗い)。

その後、映像はそのままバックミュージックを明るく元気な曲に変更して放送していましたが、もう不気味なイメージは拭えず…(苦)。その後、何回か鬼の子をワラワラさせたり…と、2、3回程シリーズを作っていましたがどれも不評の様でしたね

CMが視たい方はYou〇ubeの動画をご覧あれ。

ただし、当時は“視ると死ぬ”と云われていた曰く付きのCMです。(まァ、今視ると当時程のインパクトはないですが。

怖い話投稿:ホラーテラー RM310さん  

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