短編2
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はじめまして。

これから投稿する話は三ヶ月前まで勤めてた会社の現場で起こった出来事です。

僕の仕事はビルの管理人、設備や清掃をしていました。

マンションの管理人みたいな仕事でした。

もちろん、ビルの管理人なので宿直勤務。一人でビルに泊まるのが基本でした。

泊まる部屋はビルのオーナーさんが用意してくれた「管理室」になるわけです。

管理室は下は畳みで6畳ぐらいのスペース、右と左は何もない壁で、真ん中にはテーブル、目の前にはテレビとその右側には布団が入っている押し入れがあり、アットホームな田舎の部屋みたいな感じでした。

はじめて、管理室を見たときは少しゾッとしましたが日が経つにつれて気がつくと慣れていました。

そんなとき、あの出来事は突然やってきました。

就寝時間になりました。

いつものように管理室で仕事を終えて押し入れから布団を取り出して明かりを消して横になりました。

真っ暗闇です。

押し入れを背にしていたのですが後ろから視線を感じました。

気になって後ろを見ると押し入れが少し開いてました。

あれ?閉めたはずだけど?

そう思った瞬間、金縛りにあいました。

そして、押し入れの少し開いた隙間から恐ろしく長い手がこちらに伸びてきました。

僕は必死に「あっちいけ」と心の中で叫び続けました。

願いが通じたのか、すーっと手が押し入れに戻っていきました。

金縛りも解けてました。

汗びっしょりでしたがホッとしていたとき、耳元で「…遊ぼうよ」

上を向くとサメみたいな顔をした白い女性の顔が僕の目の前でにっこり笑いました。

そこで僕の記憶はありません。

長くなりましたが読んでくださってありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 竜崎さん  

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