短編1
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探し物

昨日の夜、バイトが終わって帰る途中、街灯の下で何か探している女の人がいました。

私は、手伝ってあげようと思い、女の人に聞きました。

「何か探し物ですか?」

すると女の人は、こちらを見ることもしないで答えました。

「めがね…」

ああ、めがねか。

私は一緒に探しました。

しばらく探しましたが全然見付かりません。

私はもう一度、どのあたりに落としたのか聞こうと思い、女の人を見ました。

そして、私はそのまま凍りついたように動けませんでした…

女の人には、両目が無かったのです…

目がある部分には、窪んだ穴が2つあるだけでした…

両目の無い顔を私に向け、女の人は言いました。

「目がね……無いの…私の…目が…」

悲鳴を挙げ、とにかく逃げました。

今日、聞いた話ですが、少し前にその場所にあるビルから、若い女の人が飛び降り自殺をしたそうです。

その時に、目が無くなってしまったのでしょうか?

とにかく私は、二度とその道は通りません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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