短編1
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その日、僕はいつも通り学校に行った。

昼休みに教室で雪山田くんがなにやら騒いでいたので聞いてみると、サイケという音楽がはやっているらしい。

次は戦争についての授業なのだが、僕は病院にいかないといけないので早退した。

受け付けを待っていると変なおじいちゃんに話し掛けられた。

どうやらその老人は超能力をつかえるということで、実際にみせてもらえることになった。

おじいちゃんは目の前のコップを割ってみせると言い、気合いを入れた。

その瞬間コップの前を猫が通って、その猫は粉々に砕け散った。

おじいちゃんが慌てていると、ぐちゃぐちゃになった猫の中から何かが飛び出した。

それは10年前に死んでしまった最愛の妹の姿だった。

感動の再開をはたした僕は涙が止まらなかった。

やがて、妹は光と共に消えてしまった。

あれが幽霊または心霊なのかはいまだにわからないが、会えるならもう一度会いたいと思う。

という昨日みた夢の話…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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