中編4
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初めて投稿します。もしよろしければ読んで下さい。

今から15年前に自分が体験した実話です。怖い様な不思議な話しです。

自分が小学2年の時に両親が離婚して母に引き取られました。何ヵ月か経ち、小学校の授業が終わり同じ帰り道の同級生(AちゃんBちゃんCくん)と4人で帰りました。

そして次の日、担任の先生に呼び出されました。俺は何も怒られる様な事はしてないのになぁと思いながら向かった。

教室に入ると、先生は使い古した様な引っ越しの時に使う青いヒモ?を持っていた。

先生『これに見覚えは?』

俺『ないですけど、引っ越しの時に使うヒモですか?』

先生『昨日帰り道で拾った?』

俺『拾ってないです』

先生『本当に?』

俺『はい。多分』

何でこんな事聞くのか意味がわからかったし沈黙が続いて悪い事をした時の呼び出しではないと思い『そのヒモがどうしたんですか?』と聞いた。

先生は納得がいかない様子で『う〜ん』と困った顔で『昨日AちゃんBちゃんCくんと帰ったよね?』

俺『はい。帰りました。』

先生『帰り道で駐車場に大きいバイクがあるの分かる?』

俺『はい。わかります』

そのバイクはボロい平屋の駐車場に停めてある黒くて今でいうビッグスクーターぐらいの大きさのバイク。

先生『昨日そのバイクに乗ったりして遊んだ?』

俺『乗ってないです』

いつもそのバイクは駐車場にとまっていて友達も含め今まで触った事もなかった。

先生『そっかぁ。でも今日呼び出したのは、この青いヒモとバイクの事なの。』

俺は意味がわからかった。

先生『AちゃんBちゃんCくんの話しによると、昨日の帰り道その駐車場を通ったら、あなたがいつもは素通りするのに、いきなりバイクにまたがって声を出してアクセルを回したりしだしたそうなの。みんなはふざけてるだけなんだろうと思って見てたけど、一向にやめないから、危ないからとか、持ち主に見つかったら怒られるよと言って何とかバイクから降ろしたらしいの。』

俺はえ?は?何の事?と思いながら聞いていた。

先生『その駐車場から300メートルぐらい歩いてたら青いヒモが落ちてる事に気付いてあなたが拾ったらしいの。私が今手にしているこのヒモをね。そしてまた歩きだしたと思ったら、あなたがいきなりAちゃんの背後から青いヒモをAちゃんの首に巻き付けて締め始めたらしいの。BちゃんCくんは、またふざけてると思ったらしくAちゃんの顔を見たら泣いてる。それを見て慌てて、Cくんがとめに入ったら、あなたは力を緩めてヒモを道に捨てて何事もなかった様に家に帰ったらしいの』

俺!?!?!?

頭が真っ白になった。理解できなかった。なぜなら俺には、そんな記憶まったくなかったから。確かに4人で帰った。でも学校出てそのあと、どうやって家に帰ったか思い出せない。記憶がスッポリ抜けた様に。今、起きてる事は夢?手の平つねっても痛くない。自覚もないし、先生と友達が嘘つくはずもないし、本当に頭がパニくってて、先生から聞いた話しが衝撃的過ぎて

『わかりません、わかりません』って半べそかきながら言ってた。

先生も困った様に連絡帳?を渡してきて『お母さんに見せなさいと言った。』

帰り道頭はパニくってたけど、みんなでグルになって嘘をついてるとは思わないし、何より昨日と同じ道を通っても何も思い出せない。だから、しかたなく先生の話しは本当なんだって自分に言い聞かせた。でも家に帰るのは嫌だった。優しいお母さんに嫌われたくなかった。悪い事したのに自覚がないから。記憶にないから。その日は連絡帳見せれなかった。寝る前にもう一度思い出そうとしたけど、まったくもって昨日の事は思い出せなかった。

次の日の朝にお母さんに連絡帳を黙って渡した。お母さんの顔を見れずに下を向いていた。お母さんは読み終わると台所からタオルを持ってきて俺の首を締めて『あんたがした事はこれと同じなのよ!』力はそんなに入ってなかったけどお母さんを見ると泣いてた。とても怖くて苦しくて『ごめんなさい』って言いながら俺も泣いた。本当にお母さん、Aちゃんごめんなさい。

後日Aちゃん家にお菓子を持ってお母さんと謝罪に行った。お母さんが頭を下げているのを見て苦しかった。でも、お母さんのおかげで、なんとかおおごとにはならなかった。しばらくして、Aちゃんは親(公務員)の都合で引っ越した。BちゃんCくんはその後も普通に俺と接してくれて、今でも友達です。ありがとう!

でも、15年経った今でもあの時の記憶は思い出せません。というか、小学2年生の時の記憶はほとんどないです。何で当時こんな風になったのか…。今思うと離婚が原因で当たり前だと思っていた事が一瞬で崩れて頭が処理できなくて変な命令だしたんですかね。ただ心配なのは霊とかが関係してなければいいんですが…。 

怖い話しではなく、どうでもいいような話しを投稿してすいませんでした。先生、AちゃんBちゃんCくん、お母さんには自分には、記憶・自覚がない事を伝えてなかったのでここに投稿できてスッキリしました。最後までお付き合いありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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