短編1
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カラス

私が台所で洗いものをしていると

外の林でカラスが鳴いている。

『カァーカァーカァーカァーカァーカァー』

と、やけに鳴く。

その声は悲しそう。

一羽の様子。

私は「ずいぶんとカラスが鳴くね」と言うと、遊びに来ていた母が、「聞こえたなら大丈夫だ」と言った。

私は「…??」

「どういうこと?」と聞くと、

母は話し始めた。

「私の田舎で昔、ある家の屋根にたくさんのカラスが止まって鳴いていたのを近所の人たちは聞いていた。そしてその晩にその家の人が亡くなった。近所の人たちはカラスが鳴いていたなぁ〜と話をしていると、その家のものは誰一人としてカラスの鳴き声を聞いていないという。」

「だから声が聞こえるうちは自分の家には不幸はこないと言われているんだ。だから大丈夫と言ったんだよ」と言った。

この話を聞いてカラスの声が怖くなりました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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