短編1
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間違い

連日の残業でクタクタになりながら家路についていたさき一昨日。

我ながら精神的にも体力的にも「コリャまずいなぁ…」と呟きながら薄らボンヤリとした頭で玄関のドアを開けると、明らかに不穏な雰囲気が部屋中に立ち込めていました。

恐る恐る手前のリビングの戸を開け何も無いのを確認し、一番奥の寝室戸をソーっと開けると、見知らぬ女の子が驚いた顔でこっちを凝視していて、俺もありあえない状況に愕然としつつお互いが見つめ合う事数秒…

俺はそっと戸を閉め直し、必死に今の状況を理解しようと頭を働かせてるとボソッと扉の向こうから「間違えた…」の一言がぽつり。

俺は帰りに買ったきた缶ビールを開け一口飲んだ後に「たまにはあるよなぁ」と独り言を呟いていました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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