俺は霊感が無く、また文章力も無い為、コピペになる。また既出かもしれない。その場合許して欲しい。
私はその日、吉祥寺のデパートに来ていた。土地柄のせいか、あまり客はいなかった。
私のお目当ての物は7階にあったので、エレベーターに乗った。私以外エレベーターを使う客はいなく、エレベーターガールもいなかった。
エレベーターが7階に近付き、私は降りる準備をしていた。しかしいざ降りようとした時、異変がおきた。
『…7階過ぎちゃった』
7階のランプはついているのに、何故か7階を通り過ぎ、最上階の8階についた。
私はここで降りて、エスカレーターを使えばよかったのだが、ただ面倒いという理由でそのままエレベーターで7階に行こうとした。
エレベーターで下まで降りてくと、やはり7階を通り過ぎてしまった。私は慌てて5階、4階、3階と押したのだか、全部通過してしまった。
諦めて1階で降りようとしたが、なんと1階も通過してしまった。
エレベーターが止まったのは、地下2階だった。
地下2階は真っ暗で肌寒い空気がして、とても客の入る場所じゃなかった。
私は急いでエレベーターの閉まるを押した。しかし、
『ガコン』
と誰かが足で押さえているみたいに、扉が途中であいた。何十回やっても、『ガコン』と音がして開く。
もう諦めかけて、エレベーターの横の壁に寄り掛かると、いきなり扉がしまった。
私は喜び1階のボタンを押した瞬間、後ろから、
『あの~4階お願いします。』
と聞こえてきた。
私は暫く動けなかったが、勇気を振り絞り、後ろを見た。
そこに人はいなかった。しかし女の物と思われる髪があった。
その時『チン』と音がした。エレベーターが1階について止まってた。
私は降りるついでに4階のボタンを押した。すると後ろから、
『有り難う御座います。』
と聞こえてきた。
私は暫くエレベーターから目が放せなかった。エレベーターは4階で止まってた。そして4階で誰かが乗ったらしく、上に上がった。
そして嫌みらしく7階で止まった。
それから私はあまりエレベーターに乗らなくなった。そしてエレベーターに乗ったら、降りれる所で降りとこうと思う。
怖い話投稿:ホラーテラー 初コメハンターさん
作者怖話