短編1
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手足バタバタ

ダイニングテーブルに旦那と向かい合って座って、テレビを見てました。

笑ってテレビ見てたら急に旦那が「んんん?!」と険しい顔で私の背後を睨む。

私の背後には仏壇を置くための造り付けのスペースがあります。

今は仏壇は和室に移動して、そこにあまり使ってない食器棚を置いてます。

「なに?なに?何かあるん?言ってくれなきゃ怖いやん!」と言うと「いや、今そこの棚の上から手だか足だかが出ててバタバタ動いてた」って。

棚から手足が出てバタバタ動くのをリアルに想像。

椅子から滑り落ちそうになる私に「もう消えたからいけるって!」と旦那。

「いや、怖いから見てや」と腰が抜けて立ち上がれない私は、必死にズズズと椅子を移動。

「もうおらんて」と言いながら見てくれる旦那。

そこで目が覚めました。今みた夢です。

夢オチすみません。

でもカラーでめっちゃリアルな夢だったから、今日から座る場所を変えようと思います。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
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