短編2
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Z区

先ほど投稿した霊柩車の話の時に少しだてだした葛岡の霊園の話しです。

これは当時の友人から聞いた話しなので実話かどうかはよくわかりません。

友人は実話だと言っていましたが。

葛岡にある霊園はとても広く、そのためA〜Zまで区でわけられているそうです。

特にZ区が一番ヤバく洒落にならないという噂でした。

ある夜。

学校も夏休みに入ったと言うことで私の友人Aが友達3人と葛岡霊園で肝試しをしたそうなんです。

十分霊園の雰囲気を楽しんだ4人はZ区につく前に帰ろうと出口に向かい始めました。

しかし30分たっても一時間たっても出口が見えてきません。

A「ねぇ、さっきから同じとこ通ってない?」

どうやら4人は広い霊園のなかで迷ってしまったらしいのです。

それでも4人は歩き続けました。

Aの友人1「ちょっとここ!!」

いつの間にか4人は知らないうちにZ区にきていたそうです。

そして案の定…‥

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

白いドレスをきた髪の長い女性だったそうです。

ゆっくり彼女は4人に近づいてきました。

半泣きで必死に逃げる4人。

(霊園からでたい!)

そう思っても霊園どころかZ区からもでれずにいたそうです。

とうとう近づいてきた女性を目の前にし4人は気絶してしまいました。

朝方目をさますとそこはまだZ区。

夢ではなかったことを実感し怯えていると霊園の方がきて下さり無事帰ることができたとか。

それからしばらく4人は体調不良が続きAも具合が悪そうでした。

Aから話をきいているとき私にはAの顔…(といか人相とうか)が違う人のように見えて仕方なかったです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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