短編2
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修道イン2

建物に踏み込むとその迷宮さに驚いた(゚o゚)!

迷路のように細い廊下でいりくんで自分がどちらに向かって歩いてるのか全くわからない。ある程度歩いて何部屋も見ていると、ここは女性の修道院てあることがわかった!男性用のトイレがまったくない。

最初の異変は中央近くの部屋に入ったときに始った

「ん?」

「誰?」

「ホームレス?」

間違えなく誰かがいた!

「おいおい、今のかなりバクナイ?」

いがいと冷静に後輩に話かけれた

「誰もいませんでしたよ」

「ん?」後輩だけど声が女性だ!!!

物凄い恐怖感が全身を駆け巡る!

勇気をふるいおこし、恐る恐る振り返ると満面の笑顔の後輩がいた!

俺はとっさにしゃべっていた

「お前だれよ?」

間違えなくその笑顔の奴は後輩じゃない!

後輩は俺の喋っているのを無視するかのように部屋をでていき奥へ歩いていく

これが憑依!??

「どうします?」

もう一人の後輩が泣きそうな顔で話しかけてきた

後輩を一人残して逃げれない

これはテレビのドラマじゃない!

(どーする?)

恐怖感と責任感で頭中がぐるぐるまわる(多分一瞬だか長く感じた)

「おい!まてよ!」

後輩に話しかけたが全く無視して歩いていく

急いで後を二人して追いかけたが透明になるように消えてしまった!!

えー?頭がおかしくなっちゃった?自分がいかれちゃった?いやいや違うだろ!(落ち着け落ち着け)自分に言い聞かせる

(気持ちで負けるな)

後輩を探しながら奥へと進むと(途中病院の診察室もあった)

修道院は一つの街の凝縮のようだった

礼拝堂のある中心らしき場所に着いた!

(ドラマなどではここでクライマックス?)と、脳裏をよぎったが全くなにもない!後輩もいない!

「一度、中庭までもどりますんか?」

もう一人の後輩に言われ戻ることにした

心のなかではどこでもドアで敷地から一瞬にして出たくてしかたなかった

しかし消えた後輩は生きてるのか?親になんて説明しようか?最悪な事態を想像しては否定する自分がいた

中庭までの帰路は誰かに追われる感じが付き纏い死ぬほど恐怖を感じましたが何事もなく建物からは脱出できました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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